HARI INI ?

じゃすみんの雑記帳

嫌煙家です

2007-08-11 | HARI INI ?
 妊娠中に喫煙している女性のうち、24歳以下の若年層の喫煙率が他の年代層に比べ2倍以上と特に高いことが、11日までに京都市の調査で分かった。

 妊婦が喫煙した場合、早産や流産などのリスクが高くなると指摘される中、市保健福祉局では「たばこが及ぼす悪影響に対し、若い母親ほど認識が低い」と分析し、今後、禁煙指導など啓発を強めていく。

 市健康づくりプラン改定に向け、今年2月に保健所で4カ月児健康診査を受診した市内の母親999人を対象に、喫煙や飲酒など生活習慣について初めてアンケート調査をし、627人から回答を得た。

 妊娠前に「たばこを吸っていたか」との問いに、「吸っていた」が24・1%。しかし、妊娠中は禁煙する人が増え、「妊娠中も吸っていた」は7・7%まで減少した。

 ただ、妊娠中の喫煙率を年代別にみると、25-29歳が8・0%、30-34歳5・1%、35-39歳7・2%、40歳以上8・3%に対し、24歳以下が17・7%と各年代層に比べ、2倍以上に高い比率となっていた。

 一方、母親の喫煙が胎児や乳幼児に「悪影響があると思うか」との問いでは、「思う」が全体で81・1%だったが、24歳以下は69・5%と低かった。この結果も踏まえ、同局は「喫煙の悪影響の認識が若い母親ほど低くなる。妊娠中や育児中の母親の喫煙は、胎児や乳幼児を虐待しているようなもので、喫煙の怖さを啓発していく必要がある」として、今後、医療機関などを通じて禁煙指導を強めていく。
 また、妊娠中はいったん禁煙していたが、出産後に喫煙を再開した人も2割近くあり、来年度にも定期的に禁煙をサポートする体制も整えていく方針。このほか、女性の喫煙率が全国平均11・3%(2005年調査)に比べ、京都市の調査では24・1%と高い傾向を示したため、その要因を含め継続調査していく。

   ―――妊娠中のたばこは「虐待です」  京都市、若いお母さん指導へ(京都新聞)

百害あって、一利なし。

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