阪神淡路大震災から、15年。
1995年、1月17日、早朝、午前、5時46分。
ゴ~~っという音で目が覚め、激しい揺れ、何が何だかわからないまま
私は主人の体に、つかまり大きな揺れが治まるのを待ちました。
すぐ車に避難して・・・それから地獄のような生活が始まりました。
電気、水道、ガス、ライフラインは約1ヶ月、ストップ。
お風呂と洗濯物は伯母の家まで通いました。
丁度、息子が大学の卒業を控え神戸に引き上げて帰ってくる矢先の出来事。
もうしばらく、そちらにいなさい!と。テレビやメディアで報道されている以上に悲惨でした。
今、また、あの日の出来事を忘れがちになり贅沢な生活に戻っています。
天災は忘れた頃にやってくる・・・117の日に反省する日です。
あの日に家族を亡くされた方々は、15年前の時間で止まっています。
あの日、生まれた、子供さんは、15才。高校3年生。
6434人の犠牲者の方に黙祷。
命をみつめる・・・心をつなぐ・・・