台湾で出会ったPittsburgh (2)

3日目
5時過ぎに起床。宿で朝食を済ませ、太平山 (Taipingshan) を目指します。
私のガイドブックには解説はありませんでしたから、メジャーな観光地ではないようですが、かつては材木の切り出しが盛んだったようです。

いい景色の中、快適なドライブで目的地まで到着しました。
平地は暑いこの季節ですが、標高2000m近い太平山はとても快適でした。
観光列車は満席で乗車できませんでしたが、1時間程のハイキングコースを歩きました。

Yi-lanに戻る途中の山中、温泉に寄りました。友人達はコーンなどを茹でてランチにするのが目的でしたが、私はその時間を温泉に当てることにしました。
友人達は、"この暑いのに!?" と少しいぶかしんでいましたが、Relaxingなんだよとか言いながら、入ることにしました。

ちなみに、水着なしの普通の露天温泉でした。
違うのは、脱衣場は浴槽の周囲にあるのと、いわゆる洗い場はないですが、蛇口を開けるとお湯を溜められる直径数十cmの桶? があったところでしょうか。

午後、台北に戻り、友人達とはここでお別れです。
友人達のおかげで、普通だったら行けないところにも行けましたし、なにより懐かしい友人との再開はありがたく楽しいものでした。
初めての台湾の町や空気にも自分だけだったよりも馴染めたように思いますし、また、車の右側通行ということもあり、Pittsburghにいた時とそんなに違いを感じないような気もしました。

それからは、総統府を見物して、天気もよかったので、Taipei 101 の展望台、そして暗くなってから新北投 (Xinbeitou) 温泉に行きました。

4日目
午前、2時間程、台湾大学の図書館を見学させていただきました。
日本の友人Kのツテを使わせてもらい、実現しました。
これについては、いずれ別記事で。

友人Yは今頃、台湾を訪れ、懐かしい友人達との再会を楽しんでいることでしょう。
今度、彼らがスキーに日本に来た時、以前のように一緒にリフト上でのチャッティングを楽しみたいものです。