システム担当ライブラリアンの日記

図書館システムやサービス系の話題を中心に。最近、歩き旅の話題も。

大学図書館問題研究会 全国大会>「次世代OPAC」自主企画

2009-09-02 21:46:27 | 大図研
次世代OPACも含め、OPAC関連トピックにかける時間が少ないと感じたので、「自主企画」を思いついたのが、大会の2日前ほど。
結構、ゲリラ的開催。そういうノリもあっていいと思う。
協力は、京都大学のO綱さん。
タイトル:「OPACについて語り残したことはありませんか」

○広報
土曜の懇親会で、さわりだけ紹介。
実施時間は、日曜の昼に決定。
土曜夜に、チラシの原稿作成、日曜朝に印刷。そして、大会事務局に分科会会場への配布を依頼。

○参加者
会場は、図書館システム分科会と同じ場所にして、時間は30分程度の予定。
分科会の流れで20名ほど+他の会場から数名 来ていただけた。

○趣旨と感想
次世代OPACという言葉(サービス)について、皆さんが思っていることをぶつけ合いたかった。
首謀者として、皆さんの時間をいただける責任と、(うまくいったなら)喜びも感じました。

○時間:結局、20分弱だけ。
分科会が私の想定以上に押し。待っていただいた方には申し訳なかった。
外で待っている人も見えていた。僕が声かけした2-3名も来てくれている。申し訳ない。
前の分科会の人達との入れ替わる中、話し始めた。。。

■以下、自主企画のまとめです。

○冒頭の発言
・お集まりいただいて、ありがとうございます。
・趣旨は、チラシにもありますが、OPACについて、ざっくばらんな情報交換をし
たいと思っています。
・「さあ、順番に」と言っても、あまりに突然ですので、もう少しだけ、私のア
イデアをご説明します。
・なお、今回、私はなるべく発言せず、いろいろ意見とかが出てくれた方が面白
いと思いますので、説明している間に少し考えておいていただけると助かります。

・個人的には、皆さんの考えや関心の度合い、現状を知りたいと思っています。
昨日の発表でも触れたとおりです。
・で、なんでもいいんですが、
 -昨日の発表に対する、コメント、質問
 -自分がみた範囲で、こんなことを感じた
 -私は、この点に関心がある(あるいは、関心はない)
 -皆さんの周囲で起きていることのご紹介
 とか、、、
 なんでも。
・但し、時間も短いので、発言は「3分」の予定でしたが、「2分」とさせていただきます。1分30秒経過時点で、何か合図します。
・では、OPACについて、何かしゃべってみたいという方、手を挙げて、所属とお
名前を仰ってから、どうぞ。
 (なければ、口火を切るようお願いしていた○○さん)

○その後、合計8名前後の方に発言いただけた

○ポイント
 司会しながらなので、メモしそびれたところはご容赦いただきたい。
・OPACでどう見せたいのか
・「人材」と「ベンダーとの関係」
・NC-CATに電子ブックも?
・多様な資料を検索できるとしても「資料種別が分かっていないと」モノを使いこなせない。 → 利用指導の話にも関連か
・授業科目名からも検索できるとよいな
・レスポンスの早さも重要だよね
・(次世代OPACは)「OPACじゃないだろ」。「OPAC」は位置情報を示すのじゃないのか。

○僕が言おうと思っていたのは
・OPACの利用指導で、「ちゃんと検索語を」って言わざるを得ないとしても、疑
問とか感じられないですか?
・実際、どんなパターンで導入が進むんだろう。
・「OPAC」の話とか言いながら、検索対象は所蔵資料だけじゃないってことは、
昨日は少し触れましたけど、結構ポイントかもしれませんね。

■というわけで、終了予定13時に終わりました。
・自分も(相当)押されたし...延ばしてもよい雰囲気は感じた。けど、軌道修正の余裕なし。
・終了直後、事務局長から、帰路にN口君から、延ばしてもよかったと思うとご指摘。ごもっとも。○分延ばします、都合の悪い方は抜けていただいてもって。けど、午後から飛行機で帰る人が来てくれているのも分かっていたので。
・前橋からの帰路の新幹線のチケットを変更したという人がいたなんて、ありがとうございます!

・個人的には、ショートスピーチ形式のセッションは好きです。人の話を聞いているだけなんて、と思うので。
・結果論ですが、参加者の関心を集約できなかったということなんでしょうか。
 個人的には、燃え残り症候群のようです。

けど、ほんとに、来ていただいた方、ありがとうございました。
また、こんなのをした時は、よろしくお願いします。
あるいは、みんなでしましょう。
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