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日本人の物理学者3人がノーベル物理学賞を独占したのは本当によかったが、3人の先生方が大学に入られたのは終戦後まもない頃だ。益川先生がおっしゃっていたが「日本は資源のない国だから、これから発展するためには科学しかない。」という時代背景があった。
勉強する環境は現在のほうがはるかに恵まれている。生まれたときからパソコンやTVゲームや携帯電話がある今の子供は、日常生活の中で「不思議なこと驚くこと」が昔よりはるかに難しい。このような驚きの体験が、好奇心の出発点になるからだ。
「鉄は磁石にくっつくが、アルミニウムはくっつかない。どうしてか?」
これをを不思議に感じることができるのが「物理学の心」だと僕は思う。この理由を答えられる大人はものすごく少ないと思う。そして理解できなくても生活には関係ないと思っている人が大半だろう。こうして好奇心の芽は摘まれてしまう。
このような疑問が不思議で気になってしかたがない。どうしてもその理由が知りたい。こういう心が30年後のノーベル物理学賞を受賞する科学者を生むのだと思った。
なお、この磁石の問題の答は近いうちに記事にするつもりだ。
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