徒然に思いをこめて♪

季節のさりげない出来事を、思い出のポケットに仕舞い込むように・・・
あなたの心に届くようにと・・・♪

大部屋で ②

2006年02月25日 | 命の闘病記
11月30日(術後5日目)
夕べも脇が痛くて寝れなかった。。。。
ドレーンは抜いたのに、やはり切り刻んだから仕方ないかなぁ。。。

担当看護師のUさんが、久しぶりに来た。
他が忙しくて、顔を出せなかったようだ。
私の術後ケア用のファイルを出して見たら何も書き込みがない
普通、毎日その部屋の担当看護師がチェックするようだが
そう言えば。。。。暇つぶしに話に来る看護師さんは居ても
チェックされたことはないなぁ。。。。
「私って、病人に見えないんでしょうね」
と言って笑った

しかし・・・・ここの看護師さんは 良く働く
昼間勤務してたはずなのに
夜も居たりするのは普通である
「ちゃんと寝てるの?」
「はい♪大丈夫ですよっ♪」
と言うが、遊ぶ暇はなさそうだ。。。。
若いのに 頑張るなぁ。。。。

午前中、洗髪して上半身だけ清拭を頼んだ。
午後から、自分で半身浴をする。
洗髪の際、忙しそうだったので
自分で乾かしますからと言って ドライヤーで乾かしてたら
「あれ?腕 普通にあがってますね」
と言って看護師さんが驚いた。
「(・-・)・・・ん? このくらいは、あがりますが。。。」
「普通は、そこまであがるのに泣くような努力が要るんですよ」
「へ~そうなんだ。。。」

部屋に帰ると 主治医のJ先生が来てた
今後の予定の話にきたらしい
*明日から全身浴OK
*金曜からリハビリ
*調子が良かったら、来週水曜日には退院

腕の内側の神経が鈍いことを告ると
細い神経が手術の際切れたからだと言う。
それは、仕方ないことで、今後元に戻る可能性は大きいと言うこと

その後で 先生が申し分けなさそうに言った
「僕の予測じゃ、とまとさんは良性のつもりで もうここには居ない予定だったので、先に出張を入れてまして。。。退院の時も僕は居ないんですけど。。。」
「ですよねぇ~~。大丈夫いってらっしゃい
代わりにM先生にお願いしてあることを告げてJ先生は申し分けなさそうに出て行った。
仕方ないよぉ~~~~ でも、大丈夫



12月1日(術後6日目)
早朝より生理が始まった。。。
昨夜から、腕の痛みも少なくなったが 今朝からの生理で憂鬱。。。
婦人科受診を予定してたが、来週にしてもらった。

午後、母の友達のNさんが来た。
同じ病棟に、ご主人が緊急入院したらしい。
「お母さんは?」
「うちのお母さんは、私に興味がないみたい(;^_^A アセアセ」

そう言えば、ここに来て2回しか まだ母は来てない
と言うか、1回目は手術中に来て終る前に帰ったらしいので
正確には、私は1回しか見てない。。。
昔から、ほったらかしだったが 今も変わらない
まぁ、自由希望の私に取っては すごくいいんだけどねっ♪

夜、あくびと話してると I さんがものすごく大きい
フラワーアレンジメントを持って来てくれた。
ピンクのチューリップが 沢山入れてあった 可愛い
「元気そうで よかった」
「元気なんだけど、胃潰瘍が出来てさぁ~」
「見た目は平気そうだけど、身体は正直だね」
そうかぁ。。。。
潰瘍が出来るほど、悩んでたんだ私。。。。
しらなかったぁ。。。。(;^_^A アセアセ
I さんは、面会時間が終るまで
あくびと私を笑わせて 帰って行った