徒然に思いをこめて♪

季節のさりげない出来事を、思い出のポケットに仕舞い込むように・・・
あなたの心に届くようにと・・・♪

手術前日

2006年02月16日 | 命の闘病記
11月24日
★早朝5:40採血
手術は明日
今日は、インフォームドコンセントがある。
誰を呼ぼうか。。。。。
母は、自分のインフォームドコンセントで
気分が悪くなった人である。
主人の両親は、かえって手がかかる人たちである。
散々考えて、あくびと主人に来てもらうことにした
18時からのインフォームドコンセントに参加してほしいことと
明日の手術の間の立会いと
留守中の子供の世話を 電話でお願いした。

今回、本当に有難かったのは
あくびの存在である
手術前日から、退院までほぼ皆勤賞なみに
病室に来てくれた

自営のこと・沢山の子供のこともあるので
自分のことだけでも毎日忙しいのに
毎日 顔を出してくれた

それに私への問い合わせのメールの対応も
大変だったと あとから聞いた
私が、病院で携帯禁止のこともあって
中々、みんなに状況を報告できないでいた時
あくびは、せっせとみんなと連絡を取ってくれてたらしい
ホント有難い

「あくび♪本当にありがとう♪」



午後、この総合病院の麻酔科の先生の奥さんであるKさんと
近所の産婦人科の奥さんのK’さんとMさんが来てくれた

Kさんは、私と同じ年です
北海道の出身で私の大スキな「六花亭」の生チョコを持って来てくれた
そういえば、入院中お見舞いの封筒と一緒に
色々な お見舞い品を頂いたのだが
このKさんのお見舞いもおかしかった
何故かスティービーワンダーのCDを持ってきてくれた。
彼女は彼女なりに色々考えたのでしょうが
ここは、4人部屋で おまけにCDプレイヤーもないし
総合病院の厳しさで、むやみな電気の使用も出来ない
私は、せっかく持って来てくれたお見舞い品に
その事実を話すことも出来なくて
有難く頂いた

K’さんのお見舞いもすごかった
「これどうするの?」
と言う量の、お菓子と飲み物をお見舞いの封筒と一緒に持ってきた。
それもこの病院の売店で しこたま買いこんできた物のようだ。
遠足の時の10倍くらいの量のお菓子だ
お陰様で、私の荷物の半分以上は お菓子になってしまった

KさんK’さんMさんと入れ替わり立ち変わりしてると
あくびが、これまたものすごい量のお菓子と飲み物を持って来た。
「そんなに食えないよぉ~~」
「あんた用じゃないよ。介護用♪」
(;^_^A アセアセ


さて、ここの病院の夕食は18:00である
院内に、夕食の放送が流れ出したとき
看護師さんが、インフォームドコンセントに呼びに来た

カンファレンスルームに、主人と私とあくびが入った
先生は、主治医のJ先生とT先生
「こちらは?」
そう言って 先生があくっびを見てる
「はい、友人です」
「(・-・)・・・ん? 血縁関係は?」
「まったくありませんけど、私の事一番知ってる人です」
普通、こう言う場合血縁者が来るのが一般的らしい。。。。


こんな風にインフォームドコンセントは2時間もかかってしまった。。。
私は、何度も聞いてる事なので
「今夜の夕飯逃したら、明日は手術だから絶食だし。。。。。お腹すいたなぁ。。。」
それがひたすら気になっていた
あくびは 心配だったようで
何度も詳しく先生に聞き返す
「(〒_〒)ウウウ  お腹すいたぁ。。。。」
ようやく終って時計を見ると。20時を回っていた

私は急いで詰め所の看護師さんに
「私の夕食 残ってますか?」
と聞くと、あくびが あきれてた(;^_^A アセアセ

だってぇ~~~~あんなもん、誰かが聞いてりゃいいことで 
先生だって ちゃんと説明したって証拠が残ったらいいんだから
一生懸命聞く必要ないじゃん

完全に気持ちは「まな板の上の鯉」である
まぁ、なるようにしかならんよ


就寝前に、「眠れないときは薬出しますよ」と看護師さんが言ってきた
私は、眠れる自信があったので 断った
案の定、消灯時間には ちゃんと ウトウトしだした。

って・・・・・・
私の神経って。。。。。。
どんだけ 太いんだろう。。。。。。