徒然に思いをこめて♪

季節のさりげない出来事を、思い出のポケットに仕舞い込むように・・・
あなたの心に届くようにと・・・♪

大部屋で ①

2006年02月24日 | 命の闘病記
11月28日(術後3日目)
病院の朝は早い
特に ここ回復室は早い
24時間寝ないで 待機してる看護師さんが
5時を過ぎる頃には、採血などで動きだす

★6:00採血
採血の際に聞いてみた
「私って 今日ここを追い出されるんですよね。どう見ても元気だもん私」
「はい残念ながら、今日でここはおしまいです」
と言うわけで 同じ日に手術した人の中で
一番早く、大部屋に引越しになった

新しい部屋は、病棟の一番端の4人部屋。
私は、窓際の暖かい部屋になりました。
そこへ、手術前の部屋で色々話してたKさんがやってきて
私の元気さに驚いてた

そういえば このKさん。
前同じ部屋のNさんの紹介で知り合ったのだが
出会いが面白かった

手術前のある日
「Nさんが、あなたは後ろ向きだからとまとさんのとこに行って 話を聞いてきなさいって言われたんですけど。。。」
「はぁ?」
いきなり私のベッドの横に来て そう言ったのがKさんだった。
その時、Kさんはもう手術から1週間近く経っていて
動かない腕にへこんでたようだ。
話を聞いてきなさいって言われてもぉ。。。。。何を話せばいいのか。。。
意味の判らないまま、色々話して
何故か、元気になってKさんは自分の部屋に戻っていった

その後、何人も知らない人が突然現れて同じような事を言う。
(○ ̄ ~  ̄○;)ウーン・・・
どうやら 同じ部屋のNさんが 私のとこに行ったら元気になれるって あっちこっちで言ってる様だ。。。
(;^_^A アセアセ
Nさんは、入院した日も手術の日も一緒で 母と同じ歳♪
私のことを 娘のようだといって気に入ってくれてた。
よっぽど気に入ってくれたのか。。。。
悪い気持ちはしないけど、私ってそんな力ないしぃ~~
(-人-)ごめんよおぉって感じ



午後、介助付きで洗髪してもらった
きもちい~~~いぃぃぃ
脇の下の ドレーンが痛くて
うまく腕が動かせないので 看護士さんに洗ってもらった
洗髪中、ずっと旅行の話とか下着の話で盛り上がった

他の看護士さんが洗髪してくれるはずだったが
「私がしますから」と言って変わって洗ってくれた。
どうも、下着の話とかしたかったらしい



11月29日(術後4日目)
夕べは、痛みであまり眠れなかった
★10:30ドレーンを抜いてもらった
普通、6日以上かかるらしいのだが4日目で許可がでた
ヽ(  ´  ∇  `  )ノ ワーイ
これで、私を繋いでいる邪魔なものは全部取れた

その回診の時、J先生とT先生が部屋を見まわして言った
「この部屋は、年齢層 高いねぇ~」
「私が若く見えますよね♪」
「とまとさんは、この病棟のベスト5の若い人の1人ですよ」
と、冗談をあまり言わないJ先生と大笑い

この先生も、だんだんトマト菌に感染して 壊れつつあるなぁ。。。
(*⌒m⌒*)ぷっっ♪

自由になったので、早速1階の売店とかに行ってみた。
偶然、売店の前で前の部屋の人にあったら メッチャ驚いてた
「とまとさん、術後4日目にみえない。。。。」
(;^_^A アセアセ

午後から、一番仲がいい従妹がやってきた
「お母さんにね、とまとねえちゃん どんげ?って聞いたら」
(*゜▽゜)b☆・゜:*☆ 糸色 女子 言周 ☆・゜:*☆d(゜▽゜*)って言ってた」
だって・・・・・

私、ガン患者ですけどぉ。。。。

    

夕方 半身浴
今日は、介助なしで 入った。
やっぱ、介助がいないほうが 気を使わずいいなぁ。。。
(o^-^o) ウフッ