「カヤック」の予定を急きょ変更して行った「京都」
病院へお見舞いに行ったあと 小雨が降っていましたが少し観光を
ちょうど日本三大祭りの一つ「祇園祭」が行われているので行ってみました!
「祇園祭」は7月1日から1ヶ月間開催されるお祭り 有名なのは「山鉾巡行」
この日は13日 なのでこの時期は「鉾」や「山」を組み立てているんです
「四条通」を「堀川通」から「烏丸通」の方向へ歩いています
すると早速発見!
組立中の「郭巨山(かっきょやま)」
それぞれの「鉾」や「山」の由来は みなさんでお調べ下さいね(^^ゞ
この「郭巨山」の「山建て」をしている町内の一角に
「膏薬辻子(こうやくのずし)」という細い路地があります
『通り道だって』 「四条通」から一本南の「綾小路通」まで通り抜ける道です
『そうだね』 古いお宅や小粋な宿 ホテルなどがありました
趣がありますね(^_^)
途中で折れ曲がっているこの道 着物レンタルのお店があって
3人のお姉さん方が 綺麗な着物を来て出てきて街の方へ
お祭りの雰囲気が漂っていました(^_^)
さてメインストリートの「四条通」へ戻ると 大きな「鉾」がありました
これは「月鉾(つきほこ)」 長~い鉾の先に金色の新月型(みかづき)が付いています
『そうだよ』 「まる」はもちろん初めての「祇園祭」
私は15年ほど前 パパの家族や子供たちと一緒に来たことがありました(^_^)
「四条通」から「新町通」を北へ上がっていくと
また大きな「鉾」が こちらは「鉾建て」中の「放下鉾(ほうかほこ)」
鉾の先には 日と月と星の三つ光が下界を照らす形のものが付いています
お祭り好きの「まる」は 抱っこでしたけど喜んでいましたね(^_^)
「四条通」から一本北の「錦小路通」に出ると
「霰天神山(あられてんじんやま)」や「山伏山(やまぶしやま)」などの
「山」が組立中でした
「錦小路通」から「室町通」を南に下がっていくと
「菊水鉾(きくすいほこ)」がありました
鉾の先には 金色の透かし彫りの菊の花が付いています
ここではちょうど神主さんが来て 神事が行われていましたね
「四条通」に出てさらにそのまま南へ行くと 今度は「鶏鉾(にわとりほこ)」
中国の史話にちなんだ鉾だそうです 由来が難しくて説明できません(^^ゞ
そう これらの山鉾には豪華な「懸装品」と呼ばれる装飾がなされます
そのため「動く美術館」とも言われてるんですよ(^_^)
「綾小路通」を西へと行くと 「綾傘鉾(あやがさほこ)」がありました
この大きな傘が特徴の「鉾」です
町内のみなさんが準備中です
これは「新町通」にある「船鉾(ふねほこ)」
文字通り船の形の鉾 もう一つ「大船鉾」というものもあります
「祇園祭」は 先祭りの14日から16日の「宵山」と17日の「山鉾巡行」が
一番の見どころですね ぜひみなさんも機会があれば行ってみてください(^_^)
★おまけ★
鉾の先に付いている飾りの写真
「放下鉾(ほうかほこ)」のもの 光が下界に差している様子
「菊水鉾(きくすいほこ)」のもの 透かし彫りの菊の花
「月鉾(つきほこ)」のもの 新月型(みかづき)です
「鶏鉾(にわとりほこ)」のもの 丸いものは鶏卵を表しているそうです
最後までお読みいただき ありがとうございました