山楽ぶらり探訪

国のまほろば大和の山野、寺社をぶらっと訪ね歩きます。
山川草木。日々是好日。

石舞台古墳 白いヒガンバナ

2007-10-04 19:30:01 | Weblog
石舞台古墳 白いヒガンバナ

 明日香村島庄の国特別史跡・石舞台古墳で、白いヒガンバナが咲いています。この白いヒガンバナは、赤と黄のヒガンバナの交配種で、古墳の斜面で開花。

 石舞台古墳は、推定築造年代は7世紀はじめ。朝廷にも匹敵する権勢をふるい、強大な富と権力をもった古代豪族蘇我馬子の墓とされているが、明らかでない。巨大な石材が組み合わされた一番大きい天井石は推定重さ77トン。明日香地域の観光シンボルとして、訪れる人たちにもっとも親しまれています。水田の中に上部のみ露出していたが、昭和8年(1933)から発掘調査が行われ、その全貌が明らかになった。国の特別史跡である。

 「石舞台」の名の由来は、昔、月夜に狐が美女に化けて、石の上で舞いを舞ったという伝承によるとか。昭和40年代中頃、私はこの舞台の上で遠足の弁当をほおばりました。昼間だったので美女は生憎いなかったように記憶しています。

石舞台古墳 彼岸花

2007-10-04 19:12:30 | Weblog
石舞台古墳 彼岸花

 例年、秋分の日(秋の彼岸)頃に一斉に咲く彼岸花は、今夏の酷暑のせいか黄金色に色づいた棚田を鮮やかな赤い線で縁取り、やっと秋らしくなりました。

石舞台古墳 修学旅行生

2007-10-04 19:01:57 | Weblog
石舞台古墳 修学旅行生

 女子高校の修学旅行生はガイドさんの説明を聞いた後、行儀良く石室を見学していました。まだ午前10時30分頃なのに、添乗員らしき人が弁当を配っていました。

石舞台古墳築造 01

2007-10-04 18:50:42 | Weblog
石舞台古墳築造 01

 飛鳥のシンボル的存在である石舞台古墳は、明日香村島庄にある古墳時代後期(7世紀初頭)の古墳。
 日本書紀に「大臣薨せぬ、仍りて桃源墓に葬る」とあり、蘇我馬子の墓であったとする説が有力です。この石舞台古墳は約30の石が積まれ、その総重量は2,300トンに達すると推定されています。

 現在のような重工機のない時代にどのようにして築造されたのでしょうか?

 ◎ 石舞台古墳は、こうして造られたと考えられています。 その1