山楽ぶらり探訪

国のまほろば大和の山野、寺社をぶらっと訪ね歩きます。
山川草木。日々是好日。

金剛山 カタクリ04

2008-04-30 22:03:52 | Weblog
金剛山 カタクリ04

昨日、高天道から金剛山に登りました。
一週間前は蕾だった、転法輪寺東側のカタクリは丁度見頃でした。
他の登山者も感嘆の声をあげていました。

葛城山 自然研究路

2008-04-24 12:34:37 | Weblog
葛城山 自然研究路

 昨日、水越峠からカタクリの花を求めて大和葛城山に行って来ました。
 山頂付近には、自然研究路と名づけられた散策コースがあり、カタクリの花に出逢うことができました。

 大和葛城山(やまとかつらぎさん)は、奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境に位置する山。標高959.2m。近鉄沿線の観光地として和泉葛城山よりも知名度が高いため、単に葛城山と呼ばれることもある。

 金剛生駒紀泉国定公園内にあり、北の二上山、南の金剛山とともに連峰をなしている金剛山地の山の一つ。山の形状がなだらかであるため、この付近を葛城高原と呼ぶこともある。(フリー百科事典「ウィキペディア」より)

 


葛城山 カタクリ01

2008-04-24 12:26:36 | Weblog
葛城山 カタクリ01

 葛城山には、年間を通じて多くの登山者が訪れます。
 葛城山を代表する花と言えば、一目百万本と言われるヤマツツジ(5月中旬ごろ満開)ですが、その薄紅色の清楚な花を咲かせるカタクリの花は、春に訪れる登山者の心を楽しませてくれます。

葛城山 カタクリ02

2008-04-24 12:25:42 | Weblog
葛城山 カタクリ02

カタクリ(片栗) ユリ科 別名 カタゴ、カタカゴ

万葉集に残る、「もののふの 八十乙女らが 汲みまがふ 寺井の上の 堅香子の花」(巻18)に詠まれている 「堅香子(カタカゴ)」は、カタクリではないかと考えられています。

葛城山 カタクリ03

2008-04-24 12:24:57 | Weblog
葛城山 カタクリ03

昔はこのカタクリの鱗茎から抽出したデンプンを片栗粉として調理に用いていたましたが、近年は片栗粉というとほぼジャガイモから抽出したデンプン粉のことを指すようになってしまいました。

 葛城山の自生地(自然研究路)にはロープが張ってあり、中に入れませんが林床にポツンポツンと生えている程度で、金剛山のようには群生していませんでした。
 しかし、寂しげに俯き加減に咲くこの花の風情を醸していました・


金剛山 カタクリ01

2008-04-22 18:48:30 | Weblog
金剛山 カタクリ01

 今日は久しぶりに水越トンネルを越えて金剛山に登りました。このコースは登り約125分、私にとっては登山的なコースの一つです。
 転法輪寺東側のカタクリを観察。まだ、蕾の状態でした。下山道、72電柱を下りました。予想に反して絶好の見頃を迎えていました。他の3名の男性グループも最高!と絶句していました。

金剛山 カタクリ02

2008-04-22 18:34:13 | Weblog
金剛山 カタクリ02

 北日本の春先をいろどる美しいユリ科の多年草( イラスト )。淡く鮮やかな紫色の色あいと,花弁のつけ根にある濃紫色の斑紋とのコントラストがみごとで,くるりと反転した花弁のかわいらしさが親しまれている。鱗茎は地下深く入ることで有名で,地表近くで発芽した後,根の牽引作用によってしだいに地下へもぐる。葉は地表付近に 1 対展開し,長い葉柄がある。表面はウズラの卵の模様に似た紫斑がある。花茎は高さ 20 ~ 25cmで,頂端に 1 花のみをつけ,花はややうつむいて咲く。開花まで7~8年かかる。花期は 4 ~ 5 月。大宇陀、森野旧薬園では4月初旬に開花。

金剛山 カタクリ03

2008-04-22 18:33:24 | Weblog
金剛山 カタクリ03

 早春に下を向いた薄紫から桃色の花を咲かせる。春を告げる「スプリング・エフェメラル」の一つ。葉には帯紫色の模様がある。
 早春の3~4月のみ地上部を展開し、5月上旬頃には葉や茎は枯れてしまう。種子にはアリが好むエライオソームという物質が付いており、アリに拾われることによって生育地を広げている。

 下山道端で一輪咲いているのを見つけました。アリによって種子が運ばれ、開花まで8年かかるという。先ほどの自生地から100m以上離れている。と言うことはこの近くにも自生地かあるかも?ということで、探索。ありました自生地が。先の自生地より小規模ですが。