世尊寺 01
世尊寺 太子堂
吉野郡最古の寺院とされる大淀町比曽の国史跡比曽寺後(世尊寺)から、西大寺旧境内(奈良市)の瓦と同じ文様を持つ鎌倉時代後半から南北朝時代の瓦が出土しました。
寺伝では同時期に叡尊(1201~1290)ら西大寺の僧が再建したとされ、同寺院との密接な関係を裏付けるものです。
比曽寺は、比蘇寺、現光寺、栗天奉寺とも呼ばれ聖徳太子建立四十九ヶ寺一つ。飛鳥時代の創建とみられ、奈良時代(八世紀ごろ)には東西に塔を配する薬師寺式の伽藍を備えていました。
江戸時代中期に禅宗寺院の世尊寺として復興され、現在に至っています。
世尊寺 太子堂
吉野郡最古の寺院とされる大淀町比曽の国史跡比曽寺後(世尊寺)から、西大寺旧境内(奈良市)の瓦と同じ文様を持つ鎌倉時代後半から南北朝時代の瓦が出土しました。
寺伝では同時期に叡尊(1201~1290)ら西大寺の僧が再建したとされ、同寺院との密接な関係を裏付けるものです。
比曽寺は、比蘇寺、現光寺、栗天奉寺とも呼ばれ聖徳太子建立四十九ヶ寺一つ。飛鳥時代の創建とみられ、奈良時代(八世紀ごろ)には東西に塔を配する薬師寺式の伽藍を備えていました。
江戸時代中期に禅宗寺院の世尊寺として復興され、現在に至っています。