花と写真に興味、わからない!教えて!

花の楽しみ方。きれいな花、珍しい花、名前がわからない花など、
また、あなたが感じる感性、写す表現の写真基礎知識。

「山形市野草園 」植物園と温室とテーマ園は花の宝庫!

2017年11月16日 | 植物園/温室/テーマ園
「山形市野草園 」幸運ならニホンカモシカとご対面!



山形市野草園は、世界に1本しかないミヤマカスミザクラなど、
植物の分布上、貴重な植物が見られます。

平成16年、当時、野草園職員だった志鎌節郎氏は、
以前から、園内に自生しているサクラの木が、
他と違っていることを発見したのが、
ミヤマカスミザクラで、5月上旬~中旬が見頃です。

また、幸運ならば、ニホンカモシカも出てきて、
見られることもあります。シッポの部分が、
蛍光の青色のトカゲも、見られるかもしれません。

野草園は、遊園地のように広い範囲で、野草をが見られ、
所々に休憩室やログハウスが建っていて、池には錦鯉が泳ぎ、
のどかな風景です。

また、珍しいウゼントリカブトも、夏場に見られ、
四季折々の自然を楽しむことが、出来る野草園です。



山形市野草園は、蔵王連峰の山形県側に位置し、
野草を中心に、「植物を愛し育てる」「自然と人間との共生」
を啓発させることを目的として、山形市制施行100周年の、
記念事業の一環として、1993年4月(平成5年)に開園しました。

26.5haを誇る野草園には、四季おりおりの植物があり、
その数は野草、樹木あわせて約1,200種類です。
広大な敷地内に「自然ふれあいゾーン」「観察ゾーン」
「いこいのゾーン」「花の草原」「シンボルゾーン」
「友好姉妹都市ゾーン」など、6つのゾーンが設けられ、
豊かな自然に、ふれあうことができます。

また、ガイドウォーキングやホタル観察会、
各種の体験教室など、イベントを定期的に開催しています。
園内の中心にある自然学習センターでは、
アイスや野草ソバなど食べられる、飲食店があり、
鉢植えの小さい野草も、展示しています。

ミズバショウ、ザゼンソウ、ミツガシワ、クリンソウ、
オミナエシ、アケボノソウなど、四季折々の野草が、
群生しています。
また、アサギマダラなども飛んでいますから、
注意して探して見てください。


ミヤマカスミザクラ        ウゼントリカブト

「山形市野草園 」

開園時間 9:00~16:30 入園は閉園の30分前まで
入園料 大人300円
休園日 月曜休館(休日の場合は翌日)
4月第3月曜日~6月第2月曜日まで無休
休園日 冬期休館(1~3月)
「花情報」
TEL:023-634-4120
駐車場 200台

交通機関
JR山形駅よりバス終点「野草園」約40分
交通アクセス:「詳しいアクセス情報」

1日を楽しく過ごしてください。





いかがでしたか?
花の楽しみ方にも、色々ありますね。
どこでも出かければ、偶然に出会う花があります。
今まで探してたり、知らなかった花に出会います。

植物園やテーマ園に出かければ、自然とのふれあいに出会えます。
家族で出かければ、小さな子供達に、貴重な経験となるでしょう。
自然とのふれあいが、少なくなってる現代。
花と緑あふれるまちづくり、の精神がある施設は、
どこの県にもあるものではありません。ありがたいですね。

お弁当や飲み物を持って、家族やペアーで、
ぜひ、訪ねてみてはいかがでしょうか。


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