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また、あなたが感じる感性、写す表現の写真基礎知識。

「咲くやこの花館 」植物園と温室とテーマ園は花の宝庫!

2017年11月16日 | 植物園/温室/テーマ園
「咲くやこの花館 」EXPO'90の大阪市のパビリオンを活かした魅力の大温室!



花博記念公園鶴見緑地内にある、日本有数の総合植物館。
EXPO'90「国際花と緑の博覧会」で、大阪市のパビリオンとして
使われたもの。名称の「咲くやこの花館」は、当時一般公募で、
決定したもので、古今和歌集にうたわれている、
「難波津に咲くやこの花冬ごもり 今は春べと咲くやこの花」
の古歌に由来したという。

館内は展示会や、音楽会を開催できるフラワーホール、
ヤシやガジュマルなどの熱帯雨林植物展、ハワイやタヒチの
美しい風景を連想させる熱帯花木室、アフリカや南・北アメリカ
などの乾燥地に生えるサボテン・多肉植物室、山岳部に見られる
高山植物室、南・北極の植物を展示した極地植物室、外部庭園、
展示室のゾーンからなり、
合わせて2600種、約15000株の植物を栽培展示している。
外観は約5000枚のガラスが用いられ、水面に浮かぶ
スイレンをイメージしたもの。季節ごとに様々なイベントも
開催される。



咲くやこの花館は、国内最大級の大温室です。
1987年6月(昭和62年)に着工し、建築物は1989年(平成元年)
3月に完成し、1990年4月(平成2年)国際花と緑の博覧会の開幕、
咲くやこの花館の開館です。

「花の万博」のテーマでもある「自然と人間との共生」
を継承し、「熱帯から極地までの広範囲の植物」を、
種々の手法で栽培し紹介しています。
身近に、訪れるだけで世界中の植物に出会え、
世界の植物の旅が出来る、世界的にも数少ない施設です。

開花調整し、一年中見られるほか、季節の花も含め、
常に300種類以上の花を、楽しむことが出来ます。
季節の花の展示会、興味深いテーマのイベントなどの、
開催もあります。

また、ガイドスタッフによる「フラワーツアー」
(11時、13時、15時スタート)に参加すれば、より専門的な知識
も知ることが出来て、非常に興味深い見学となるでしょう。



「咲くやこの花館 」

開園時間 10:00~17:00 入園は閉園の30分前まで
入園料 大人500円
「見頃情報」
「花情報」 
休園日 月曜休館(休日の場合は翌日)年末年始(12月28日~1月4日)
TEL:06-6912-0055
駐車 (無料):「詳しい情報」

交通機関
地下鉄長堀鶴見緑地線「鶴見緑地駅」より徒歩約10分
交通アクセス:「詳しいアクセス情報」

1日を楽しく過ごしてください。





いかがでしたか?
花の楽しみ方にも、色々ありますね。
どこでも出かければ、偶然に出会う花があります。
今まで探してたり、知らなかった花に出会います。

咲くやこの花館は、大阪にいても知らない人が多そうです。
鶴見緑地は、JR大阪駅から鶴見緑地駅まで、所要時間は約26分です。
出かけてみる価値が、ある場所だと思います。
運賃は、約400円になります。

鶴見緑地駅を降車すると、広々とした駅へのエントランス。
左方向に日帰り温泉施設。右方向の交差点を渡ると公園。
入り口の雰囲気を見ただけで広そうと感じます。

花博のメイン施設に、何度も足を運んでいますが、
行くたびに、目新しい発見をする植物温室です。
館内のあちこちにベンチがあるので、疲れたら休憩できて、
憩いのひとときを感じさせてくれます。

咲くやこの花館は、見るだけではなく、
触ったり匂いを嗅いだり出来る、体験的な植物園です。
中に入ってみると非常に大きく、温度管理や植物の種類の多さに、
驚かされるでしょう。ぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか。


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