１３人の卒業式

議会の教育費審議に、岩根地区議員より、放課後児童保育の場所、岩根公民館がギューギューになり一般の方が利用できなくなった。対策があるのかと、岩根地区児童生徒の急増対策で論議になりました。
先日小学校卒業式は、各議員は地元だけでなく順に各学校卒業式に参加で、私は和田小学校でした。卒業生１３人です。半数の父母も御夫婦で出席していました。それでも２０人前後で来賓の方が多いです。式の卒業証書授与式も一人一人ゆっくりと流れ、卒業生も親御さんの顔も一人一人見えるのです。
全校生徒９０人程度です、普通は４年生以上でしょうが、和田小は全生徒で卒業式を送っています。その１・2年生の児童が大きく口を開けて精一杯声を何だかうんと微笑ましい卒業式に出席してきました。
学年１４名から１７名の一クラス。何処のどの子供さんがと解る地域の学校も良いですね。
　以前岩根小の卒業式にも参加した時があり、和田小と同じ親しみある地域のまとまりが感じられる式典でしたが、団地人口増により、嬉しい人口増加と同時に問題も多々発生しているようです。
　ところで、隣の二本松市の東和地区小学校一つに統合と報道されていましたが、本宮市87と東和地区72で少々の面積違いがありますが。本宮に小学校一つと考えたら物凄い寂しさが・・・・。ましてや合併しても統合とは。
本宮地区での統合等々の話は一切なく幸いですが、子育て重視の市当局の方針と地域を考えた政策も大切ではと思える一週間でした。

市政の何に関心ありますか

１９日予算議会終わりました。最終日は委員長報告に対する採決だけで、１０時に始まって１１時頃には終了しました。
　さて、新年度市政の何に関心があるでししょうか。これ難しいのです。
先日市内のある団体の代表者より、今年も報告から願いたいと。私の活動している範囲の団体ではなく、全く自主的に年間を通し、文化面・宗教面の講話や歴史的少旅行を楽しんでいる少々年配の５０数名の団体で、政治の講和に私を指名してくれるんです。もう5・6年達でしょうか。一番最初は本宮町の深刻な財政時期に「是非市財政を聞きたいと」これが始まりでその後の年一度指名を貰い、一時間程度お話を。自分で良いのかなと恐縮しながらでもやっぱり嬉しいですね。
今年のテーマに「本宮市政の財政はどうなっているか」
「市長は駅利用５千人突破を言っているが」
「昨年住みよさランキング東北・北海道トップ」
「昨年から市長は福祉元年を口にしているが、その２年目の課題は」
「合併して４年目を迎え、白沢の農業振興中心を市政の柱にしているが」と５つのテーマを与えられました。
やっぱり財政ですね。テーマを与えられると市政の何に市民が関心を持っているか大変興味を持ちます。これうーんと大切な事で自分の勉強になります。
４月上旬ですから、本気に勉強・おさらいして参加します。
何に市政の関心ありますか。

議会開会中です

前号の続きを少々。
一般質問の続き。「本宮旬報」に質問内容を書きました。民生委員の何人方や傍聴に来ていたとの事です。
一つ、質問終わって即、点数で学校格差、クラス格差、点数順位とランク付けの教育と批判している本を片手に質問しましたが、その本を是非読みたいと控室に廻ってくれた女性民生委員が。本は「日本の教育」尾木直樹さん。新日本出版社です。是非お読み下さい。
二つ、次の朝、昨日の質問ご苦労様と電話が民生委員の方より「先日の26日教育長と懇談しました。その際給食費の未納について要請しましたが、その中身を明らかにしません。議会では答弁するだろうと傍聴したのですが残念。何で教育委員会は隠すのでしょうか。二中が一番多いそうです。学校・教育委員会は何で隠そうとするのですかね」と
三つに、11日は常任委員会の日です。その日の建設常任委員会は一中と体育館の間にある道路を視察、調度生徒の卒業式予行練習の為に通行中。酷いマットでした。これでは当然砂等が体育館に持ち込まれてしまう。道路の通行は決まった方々ですから迂回して貰っても。早期の対策を常任委員会でも言って置きましたよと。
　教育現場と教育委員会の風通しの悪い実態に頷く方々。今回の質問で溜まっているものは、市民の前にオープンにと考えます。物事が順次解り次第また報告します。

雪が降り寒い日です

寒い日になり、３月の雪が降っています。
今日は一般質問の日でした。
私は、学校現場の声が教育委員会に届いていない問題を取上げてきました。
一つ・前に報告しましたように印刷インク代等々に掃除用具もPTA会費から
二つに、学校に配分された予算から教材にと願うと、我慢してくれと言われる。
３つに、机・イス等の備品が順次整備されているが、今の速度ではガタが来ているものが何時かは解らず、その計画さえも示して貰えない
4つに、前に報告しましたテレビよりもラジカセを
５つに、一中体育館の校舎からの渡り廊下なり道路の専用使用について
この5つの問題と
就学援助と学校給食費の学校滞納を
給食費は、学校とセンターでは出納閉鎖時期の5月に完納と。本来は3月完納でしょうが。学校での累積赤字があると。
この問題も取上げました。そしたら今後調査するとの事です。
でもね、質問終わったらです。この問題で以前給食センターで問題になり、解決する方針が協議されていた事を。
なぜ隠すのでしょうか。教育委員会はこれらの問題を含め、なぜ先生方の声が届かないのか、開かれた教育委員会が強く求められています。

梅の花満開でした

午前中久しぶに畑に。生ごみポリに貯めて置くのですが、二つのポリ満杯になり慌てて畑に。寒い寒いと思ってましたが、梅の花満開に咲いていました。畑は雨でグシャグシャで中に入れませんが、昨年の秋、余った白菜の種を畑の隅っこに播い置いたのが、おいしそうな葉株に、寒さの中育つ野菜は特に美味しいです。洗うのが大変ですが早速お昼のご飯と。
　来週は、8・9・10と一般質問、そして次の日からは予算特別委員会が１９日まであります。
　私の質問日は９日です。今回は教育行政についての質問にしました。知り合いの先生から色々の声を聞く事とが出来ましたし、久しぶり教育に係わる本も数冊買って必死に読みました。今は本当に便利ですね。やっと覚えましたが、注文すると即明日には本届くんですね。その中で「今の教育は点数でランクを付ける。学校間ランク、クラスランク、学年別順位ランクと学力テストの功罪として全ての児童をランク付けにする管理教育が本当に子供を育だてる教育かと疑問を投げ掛けている本です。テストで良い点数を取らせるには、その傾向を勉強させれば良いが、でもテストの勉強は、その子供の意欲にはつながらないと。テストで管理する教育は、先生も今は人事評価され、校長は先生を評価し、校長を教育委員会が評価管理する、先生も児童も管理される教育は将来を駄目にすると教育の現状を憂おう尾木先生の本を読みました。管理社会が先生方も一人ひとり人事評価されているとは、何だか息苦しい今の事件が多い背景が・・・・。
　こんな点も含め先日来より報告している内容で一般質問をと考えています。

県内初の重度 通学補助新年度予算に

３月になり暖かくなるかと、今日はまた冬に逆戻り雪も降りました。庭の福寿草またしぼんでしまいました。
　さて、２２年度新年度予算を審議する議会は明日から開会です。
新聞でも報道されていましたが、県内で初めての方式で身体重度障がい者の通学補助援助費が提案になりました。
　私も解りませんでしたが、児童の障がい者の知的者への通学は養護学校のスクールバスで通学できるそうです。でも身体の児童の養護学校通学は学校から１人８千円の援助費がありますが、送迎は親の責任です。これでは障がいある児童の親は仕事を止めねば成りません。障がい自立支援法があり、移動介護には一割負担で介護を受ける事が出来るのですが、児童の通学は該当せず、移動介護を頼んだ通学は親の働き分は吹っ飛んでしまいます。
　県内では須賀川市がその援助をしていますが、通学の移動と介護がセットではなく、又介護業者にも自分で交渉しなければなりません。
それで、本宮の場合「移動と介護」をセットでしかも「介護業者にも市としてお願い」し運行出来る方法です。「クレヨン」さんの介護業者が１人４万円で１０人までなら運行しましょうとと為ったそうです。身体ですからその具合によりますが、１台に２人よくて３人程度です。移動の際万一に備え看護経験の方も同乗し、通学お世話になれることになりました。有難い話です。
市では義務制だけでなく高等までも枠を広げても、本宮市内では該当は７人程度です。
私は、今までも願望していたのでしょうが、国・県からも親の責任とある意味では難しい業務と突き放されていましたが、それに今回市の行政が手を出してくれた事はどんなに親御さんの勇気になるでしょうか。
又、今男女平等社会として女性の働きも尊重されますが、止めなければならない現実から社会の一員として働きながら、障がいある児童も育てられる・・・女性の社会参加の保障を手助けする市の役割は大きいと思います。
子育て支援を重視するなかでも、僅かな数名程度の方々にも新たな手を差し伸べる市政を評価したいです。
　通学移動介護に４万円の際・・・市補助2万円自己負担2万円ですが、養護学校から8千円補助ありますから、実質的には1万2千円の親の負担ですみます。
市行政で補助を考えても、受け入れてくれる介護業者がいないと実現が難しいです。儲かる話でない送迎ですから、業者の方にも感謝ですね。