本宮市議島田和夫のプログ

毎週一回 街の動きと議会の中身を簡略にわかり易く、楽しみながら報告していきます。

閲覧・コメント有難う

2011-04-30 05:54:09 | Weblog
 4月14日以来、ブログや休んでしまいました。でもその間多くの閲覧者と幾つかのコメントが寄せられていました。色色ありまして正直私自身ブログへの気力までの気力がなく、でも本当に2週間ぶり開いて、全く恐縮し有難いものですね。気力が出できました。
 さて、先日大阪の親戚の方から殆ど音信不通の親戚から。「本宮大変でしょう。今後どうなるのですか」と心配しての電話あり。又市民の方ですがあまり交流が少ないお年寄りの方ですが「本宮も強制移動になるのですか」と。それはシイタケ出荷停止の全国放送があり、公園の一部利用制限の報道が、遠くの親戚がそして市民も・・・・
 そして今は、学校のグランドですね。教育委員会も市当局も迷っています。郡山・伊達とグランド表土撤去報道があるからです。そして同様に本宮のグランドも特に和田地区は高いのですから。でもその削った表土をどう処分するか。
 安達管内で対策を練っている報道で、それぞれ足並みを揃えてのようですが、表土撤去はやりたいが肝心な処分場は定まらないようです。
 でも、一センチの一番高いのが、和田小の5・4そしてセシウム137も9100。又第四保育所は一センチで5・1 そしてセシウム137が9900ですからね。数値が下がるのを待つだけでなく、これに対する見解が必要です。先日の議会に対する説明でもこれに対する説明が無く、「総合的に判断して」とあるだけ。ところが郡山等々がそれで慌てて対策をとでは。
早々の対策が求められます。
 報道ですが飯館の村長さん「悔しい」と。私も数度村長さんの講演聴きました。村にたいする情熱と意欲の話に感嘆して講演に足を運びました。それが一瞬にして原発に、「悔しい」の言葉なにかドカンーと。
 津波に原発に、長年の築き上げた地域の力も、一瞬にして。人災と天災の同時に。今せめて人災対策は、東電と政府で、これが定まらないと、行政も肝心な「地域ビジョンが語られぬ」今はそんな事より「生命が何よりも大切」ですからね。先日の東電社長の会見を見ていると「生命」を本当に考えているのかと・・・・・。

 

基準はない・・・本部の方針でないと

2011-04-14 03:58:35 | Weblog
 コメントになぜこんなに本宮は高いの・・・ありました。
セシウムの4984そして2回目でも4471そしてストロンチウム検出と・・テレビ全国版で放送され私の横浜の娘も心配して、こちでアパート借りたらと。
 放射線量の値は1・55を前後してそんなに変わらぬ横ばい線量ですよね。
児童を持つ市民から電話があり、教育委員会の方針を聞きました。教育委員会は県教育も基準を出していない中では、安全対策として、登下校のマスク着用と校庭での野外活動自粛を校長を通して徹底している。としていました。
 でも毎日の防災無線の線量報告では数値を報告するだけで、注意がないのです。児童生徒に注意をするなら大人から徹底させなければならないのに、防災無線では何時の間にか注意事項がなくなっていました。市の「本部方針がない」とその点を指摘すると又教育委員会では・・・・とした放送をする様に変わりました。
 マイクロシーベルトの値は心配ない数値なのでしょうが、自然界の放射能数値よりも毎日が何倍も高い数値を浴びるのですから、原発事故収束するまでは又は自然界同程度までは注意喚起する市当局の放射能感覚は私も必要だと思います。
 原発事故の放射能を過敏になるなという前に、原発事故の責任追及を・・・人災とした政府と東京電力の自覚を強く求めその対策をとるべきだと思います。

13日議会全員協議会が召集に

2011-04-10 15:08:21 | Weblog
議会全員協議会が開かれます。
議題は、
1・東日本大震災対策の概要について
2・農地の土壌検査結果について
3・地域懇談会の開催について

協議事項として、
1・東日本大震災における支援策について
2・本宮市工業団地(第6工区)の開発について

以上が13日と協議されます。
協議会の内容は後日詳しく報告します。ちょつときになるのは、大震災の支援策も重要課題ですが、東京電力の原発影響はどうなのか・・・この震災の中に入っているのでしょうか。災害は自然と人災とは違いますから、区別は必要かと・・・・

なぜ本宮がこんなに高いのか・・・・市民の不安と怒り

2011-04-07 15:50:12 | Weblog
昨日の発表が今日の新聞に載り、市民の心配が極端に深まっています。
7市町村地域以外は解除と。正確には解りませんが、発表数字をみれば、セシウム3000ベクレル以上の地区が七ヵ所在り、その中で本宮は飯館を除けば、山木屋・大玉大山そして本宮の長屋と高木と高い数値です。何で高い測定が出るのだろうかこんな声市民の心配の声になっています。
 田圃耕作再度の判断12日まで待てとこれも農家の方々にとっては、「もう本宮の米は下落だ」「昨年の米返された」「何時農作業したら良いのか」等々の声。
そして又新たな心配の声が。本宮地域は放射性物質気流が淀んでいる地域ではないか。するとその放射線量が少なくても「被曝している時間帯は他地域より多いのではないか」? でも近頃は、「マスク・長袖・出来るだけ外出を控えての市対策本部の放送がないのではないか」 しかも新学期が始まったが、この対策は注意は万全か、「マスクしている児童どれだけ居るのだろうか」。少々市当局マンネリ化したのではと不安がる声を多々聞き。又電話もあります。
この不安に、土壌セシウムの不安も含め、「こう云う、理由で」と「市民に解り易く説明する責任」があるのではないか。これもまた市民から多く聞かれます。是非対策本部は「市民の不安を取り除く説明責任」があるのではないか。と思います。
原発とは恐ろしいものですね。そしてこれは人災ですよね。

22人が本宮の学校に一時・・・・

2011-04-02 17:08:23 | Weblog
 4月6日は小・中の入学式です。4月に入ると少々温かい天気とガソリンも並ばずにホーとし、震災の影響や原発課題は何も解決しませんが、政治も私たち人々も動き出す・新たに出発する時期です。
 そして、原発で本宮の親戚にお友達宅に避難してる22人の児童生徒が一時入学するそうです。高校に集団避難している方々ではありませんから、まだ人数が増えるのかも知れませんが。大変ですよね。原発で何時戻れるか、戻っても生活出来るのか、仕事があるのか、数々の不安を背負いながら県内に県外に避難しています。自治体そのものが避難している。それだけ原発は恐ろしいもの、その計り知れない影響を電力会社と政治家そして政府は自覚すべきです。本当の謝罪と償いをすべきです。
 22人の子供さんに、市ではランドセルを建設業界は学用品をプレゼントするそうです。
どれだけの期間なのかは解かりませんが、避難の現実を是非是非心を癒せる場であれば・・・・・学校の友達と愉快に学校生活を楽しんでもらえればと思います。・・・・