先日某氏より電話あり。依頼に対するお礼の電話でした。でもお礼の言葉より市内建設業界の訴え代理的主内容でした。今本宮市は一般競争入札を取り入れています。岩根小・本宮小・複合施設の建設が続きました。岩根小には地元業者だけの参加で97%の高値落札でした。本小・複合は福島業者も入札に参加し80㌫で福島業者が落札し、地元業者が仕事取れませんでした。福島業者では「地元から資材購入がなく地元商工貢献がない。市内の人達に働いて貰っているのにこれでは人を減らすしかない」等々の「地元貢献企業が落札出来ない入札制度を議会は許して良いのか」とする内容です。不景気の真っ只中のこの声は無視出来ないものです。でも指名競争入札の高値落札に対する談合疑惑批判が一般競争入札導入になりました。その経過を業界も受け止めるべきでは。又地元業界参加のみの入札は97前後の高値で、福島参入の入札になると82・3㌫に下げるのです。これ変でないですか。苦しい地方財政も理解し、80とはならずとも90前後位の市民にも説明できる落札もあって良いのでは。「地元を大切にしない」云々する前に是非業界の方々にも「市民に理解出来る入札とは」と再考も願いながら「地元企業優先」が生れるのでは。