科目名:MGMT620 Marketing Management
受講時期:2012 Module 2
担当教官:S. Bala Balachander
このクラスは、まさにマーケティングの基本講座と言える授業です。4C、4P分析といった概念から、定量分析、シミュレーションまでを8週間でカバーします。
授業内容は、関連分野の教科書をベースにケースディスカッションを中心としています。ケースは週に平均2本ありましたので、毎回の授業までに読み込んでクラスディスカッションに参加できるように準備をするのはなかなか大変です。
一方で、ケースがカバーしている分野が一般消費財からエンターテイメント業界、マーケティングのテーマもブランドマネジメントからwebマーケティングまで幅広く扱っているので、毎回興味深く読んでいました。また、授業の形式として、クラス内でケース分析を行ったあと、まとめにくわえて必ず後日談(実際、ケースの題材となった企業はどう動き、どのような結果になったか)を教えてくれるので現実世界でどうなったかということも分かり、とても勉強になります。
ケースをベースとした授業にくわえ、Markstratというチーム対抗のシミュレーションゲームも行います。最初は授業時間内にレクチャーを受けながらシミュレーションを進めますが、後半には各チーム独自で進めていきます。途中の経過を元に戦略プランを作成し、moduleの最後には成果発表プレゼンテーションもありますので、シミュレーションゲームとはいえ侮れません。
採点評価は、Participation: 20%、Case Analysis: 25%、Markstrat: 25%、Final: 30% とバランスよく配置されているのでどれも気が抜けません。Participationは、やはりネイティブを中心に発言が多くなるので、よく準備して臨む必要があります。Cold Callはそこまで多くはありませんが、教授は満遍なく学生に発言させたいようですので各授業の前半から積極的に発言をしていくのがいいのではないでしょうか。Case Analysisは指定された7本の中から3本をチームでまとめて提出という形式でした。2ページ以内でExecutive Summaryを書くというタイプでしたので、チームでのディスカッションもさることながらまとめ上げるのになかなか難儀しました。私のチームはExecutive Summaryを書いた経験がある人がいなかったため、またほとんどがノンネイティブだったため、本文、添付資料ともに注力して作成しました。Finalは全てエッセイ式ですので、まとめシートの持ち込みが許可されているとはいえ、なかなか骨が折れます。
教授はインド系の方ですが、比較的英語が聞きやすいです。多くのケースで定量分析を中心に分析を進める点でとてもKrannertの香りを感じた印象があります。また、どんなに議論が白熱しても、1回の授業でカバーする予定のところはきっちり1回分でおさめてくれるのが個人的には好印象でした。Pricing Strategy等、Electiveのマーケティングクラスも教えていらっしゃるのでぜひとってみたいと思います。
受講時期:2012 Module 2
担当教官:S. Bala Balachander
このクラスは、まさにマーケティングの基本講座と言える授業です。4C、4P分析といった概念から、定量分析、シミュレーションまでを8週間でカバーします。
授業内容は、関連分野の教科書をベースにケースディスカッションを中心としています。ケースは週に平均2本ありましたので、毎回の授業までに読み込んでクラスディスカッションに参加できるように準備をするのはなかなか大変です。
一方で、ケースがカバーしている分野が一般消費財からエンターテイメント業界、マーケティングのテーマもブランドマネジメントからwebマーケティングまで幅広く扱っているので、毎回興味深く読んでいました。また、授業の形式として、クラス内でケース分析を行ったあと、まとめにくわえて必ず後日談(実際、ケースの題材となった企業はどう動き、どのような結果になったか)を教えてくれるので現実世界でどうなったかということも分かり、とても勉強になります。
ケースをベースとした授業にくわえ、Markstratというチーム対抗のシミュレーションゲームも行います。最初は授業時間内にレクチャーを受けながらシミュレーションを進めますが、後半には各チーム独自で進めていきます。途中の経過を元に戦略プランを作成し、moduleの最後には成果発表プレゼンテーションもありますので、シミュレーションゲームとはいえ侮れません。
採点評価は、Participation: 20%、Case Analysis: 25%、Markstrat: 25%、Final: 30% とバランスよく配置されているのでどれも気が抜けません。Participationは、やはりネイティブを中心に発言が多くなるので、よく準備して臨む必要があります。Cold Callはそこまで多くはありませんが、教授は満遍なく学生に発言させたいようですので各授業の前半から積極的に発言をしていくのがいいのではないでしょうか。Case Analysisは指定された7本の中から3本をチームでまとめて提出という形式でした。2ページ以内でExecutive Summaryを書くというタイプでしたので、チームでのディスカッションもさることながらまとめ上げるのになかなか難儀しました。私のチームはExecutive Summaryを書いた経験がある人がいなかったため、またほとんどがノンネイティブだったため、本文、添付資料ともに注力して作成しました。Finalは全てエッセイ式ですので、まとめシートの持ち込みが許可されているとはいえ、なかなか骨が折れます。
教授はインド系の方ですが、比較的英語が聞きやすいです。多くのケースで定量分析を中心に分析を進める点でとてもKrannertの香りを感じた印象があります。また、どんなに議論が白熱しても、1回の授業でカバーする予定のところはきっちり1回分でおさめてくれるのが個人的には好印象でした。Pricing Strategy等、Electiveのマーケティングクラスも教えていらっしゃるのでぜひとってみたいと思います。
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