台風十四号（９／７）

広島県西部に住む人間としては九州の西側を通って北上してくれる台風は、不謹慎ながらありがたいのです。豊後水道を北上し山口県の徳山から広島県の広島市あたりに上陸したときの呉市の被害が一番ひどいのです。我が所だけがよければというのではないのですが、少しほっとしています。大型で勢力が強くスピードが遅いため各地で被害が拡大しています。被害にあわれた方々、避難生活をされた方々にお見舞い申し上げます。私のところも昨日のお昼ごろより完全に雨風が強くなり、交通機関も軒並み運休と相成りました。私も帰りはタクシーで帰宅しました。相方の広島から通勤しているＳ氏は呉に宿を取って宿泊となりました。（朝、通勤時には突風が吹いたり雨が降ったりはしていましたが、交通機関にはまだ影響がなかったのです。）
それにしても、二十四時間以上強風圏内（暴風圏内も含む）にあるということは、やはりこの台風のすごさを物語っています。いまだに風の音はすごく、物が転がる音がしています。避難勧告を受けた地域がテレビのテロップでながれます。呉市は２２００世帯５４００人ということです。県北の町では８６世帯９５人と過疎の町かなと想像したりしながら夜な夜なテレビの台風情報を見ていました。今日は職場と周辺の点検の意味もあり少し早く出勤します。ちょっと寝不足であります。