交通事故と闘う

私の父は交通事故に遭い、脳に障害を負いました。加害者は謝罪せず、損保の対応は二転三転..。その「闘い」を綴っています。

日常生活状況報告書、いまだ届かず。

2005-11-07 14:39:22 | 交通事故と闘う
先日の記事(11/2,こちら)で書きましたが、今日の時点で、まだ「日常生活状況報告書」は送られてきていません。

実は先週末、全労済に再度連絡し、「その後、どうなりましたか?」と尋ねてみたところ、私にその後の対応を約束してくれた担当者は、その後の流れを全く把握していませんでした。大変お忙しい方らしく、こちらの話は途中で散々遮られながら(笑)の話でしたが、何とか「日常生活状況報告書は、私の責任で、事故の直接担当者(または弁護士)から送らせます。」との言葉を引き出せました。
言うまでもなく、彼らは保険業務の「プロ」ですが、交通事故処理に必要な書類1枚を郵送することが、そんなに財政的に負担であったり、あるいは事務手続きとして煩雑なのでしょうか?

ただ、新たに判明した事実もありました。
通常、交通事故で重篤な後遺障害が残ると思われる場合、治療も長期に渡ることが想定されます。となると経済的負担も大きくなるため、「自賠責の被害者請求」を行うことが一般的ですが、父の事故の担当者は、その書類に関して郵送はおろか、案内も一切していませんでした。
※私も被害者請求のことは知っていましたが、こんなに長引くとは思わず、特に手続きは取っていませんでした。

今回私が話した人物は、「それらの手続きが為された上に、私が書類を請求した」と思っていたらしく、そのため、もう訴訟の段階に至っていると解釈していたようです。ただ、当然データベースを共有して使っているわけですから、その程度のことは調べればすぐ分かることだと思います。データベースが貧弱なのか、記録がいい加減だったのか分かりませんが、最近流行の払い渋りのためのマニュアルなのかも知れません。

また今回、先方の弁護士から「弁護士等専門家を立てた上で請求を」との内容証明郵便が届きました。私は弁護士を「相談窓口」としては考えていましたが、代理戦争を戦って貰うつもりはありませんでした。話し合いにせよ訴訟にせよ、私たち家族で取り組みたいと思っていました。
普通、最初から訴訟を戦うつもりでいる人は希だと思います。しかし、相手から「弁護士を立てろ」との要請があった以上、そうせざるを得ないと考えています。
最終的に、「弁護士を立てなかった」などという理由で支払いを拒否されてはたまりませんので。

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4 コメント

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私ったら、はやとちり (みかん)
2005-11-08 13:22:01
普通にしていたら、損保から被害者請求の話は出ませんし、中間利息についての記事も書かれておりましたので・・・

私はてっきり、訴訟に向けて準備されてるのだと思っておりました



「被害者請求」を知らない方はとても多くて、知っていると、相手から「相当勉強して、戦う気満々で、挑んできている」と、思われているかもしれませんね



私は相手損保に、被害者請求する事を一切伝えずに、準備していたので・・・幸いにも、損保からの被害は少なかったです



被害者請求は、弁護士を立てなくても請求できるものなので、弁護士を立てなかったことを理由に、支払いを拒否できるのか???とても疑問に思います
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Unknown (交通事故と闘う)
2005-11-09 04:52:32
コメントありがとうございます。



一応、訴訟の準備といいますか、考えてはおりました。ただ積極的に踏み切らなかった、踏み切れなかったのも事実です。

加害者ですが、小学生の子どもを2人も持つ父親です。自らの犯した罪に謝罪一つできないとは、実に頼りなく情けない父親だとは思いますが、それでも2人の子どもにとっては大切な父親「であろう」と思います。

そんなことを考えると、「今後の対応次第では、話し合いで解決する方向に持っていってあげてもいいのかな」とか、「私の父なら、『もう許してあげなさい』と言うのではないか」などと考えてしまう自分がいて、「強硬手段」に出なかったのが正直なところです。



ですが残念ながら、私(や父)の思いは届かなかったようで、このコメントを書く今日の時点でも、書類の郵送はおろか、連絡1つありません。今後は全面戦争なのかな..という気がしてきております。



※不躾なお願いで恐縮ですが、差し支えなければ、みかんさんが相談された、あるいは受任された弁護士を、お教え頂ければ幸いです。当方のメール宛て、お待ちしております。

(私も何人か目星は付けているのですが、なかなか時間が無く相談に行けず終いなので..)
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Unknown (みかん)
2005-11-09 16:47:45
相手の家庭がどんな環境だろうと、謝罪しても、しなくても、罪は罪です

情けをかける必要は、一切無いと私は思います

どんなに償っても、償いきれない程の罪を犯したのですから、それがどれだけ大きな罪だったのか、お知らせした方が、相手の為になると思います

人に大怪我させて、謝らず知らん顔している父親の方が、子供の教育に悪いですよね

保険がついているのですから、相手の家庭に経済的な影響はありません(1円も支払わなくて良いのです、私はそれが納得いかないのですが)

相手が法廷に出てくることも、ほとんどありません(それも納得いかないのですが・・・日本は加害者に甘いです)



それよりも、ご自身のご家庭を、将来を心配して下さいね

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相互リンクお願いいたします (kenjin)
2005-11-11 18:25:00
交通事故と闘う 様



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最後までお読みいただきありがとうございました!

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