交通事故と闘う

私の父は交通事故に遭い、脳に障害を負いました。加害者は謝罪せず、損保の対応は二転三転..。その「闘い」を綴っています。

来週、手術になりました

2005-04-08 23:57:18 | 交通事故と闘う
4/6(水)の記事で書きましたが、現在入院→検査結果待ちの状態だったのですが、来週木曜日に手術ということになりました。幸い、ガンではなかったとのことで、高齢者ではよくある前立腺肥大という診断でした。

それにしても、医学の世界も日進月歩です。これまで、前立腺肥大の手術というと、電気メスで直接患部を切除したり、レーザーを用いて同様に患部を焼く(?)のが一般的だったそうですが、今はマイクロ波で前立腺を加熱し、それで患部が小さくなるそうです。
もっとも、初めに書いた手術方法でさえスゴイと思いましたが、何でも電メスの治療は出血が多かったり、腰椎麻酔を必要としたり、高齢者には負担の大きい手術とのこと。今回、父が受けることになった手術は「温熱療法(TUMT)」と呼ばれているもので、出血も殆ど無く、また麻酔も局所麻酔で済むため、ケースによっては30分ほどで手術が済んでしまう場合もあるそうです。

ただ、ここで気になるのが、父の障害です。
父は事故時の頭部外傷が原因で、高次脳機能障害を負っています。それゆえ、Dr.の指示も意味を理解することが出来ないため、「麻酔が必要ない」ということが、逆に仇になるのではないか?と危惧しています。

まずはこの1週間、手術に備えて健康に生活してくれればと思っています。高齢者となると、術前術後の健康管理は、そのまま生死の問題に直結します。ましてや、何らかのトラブルで手術の延期や再手術になることは、避けなければなりませんので、何とももどかしい1週間になりそうです。

それにしても最近、深夜の更新は重いですねぇ..。金曜深夜に更新しても、反映までにかなりのタイムラグがあるようです。