鉱石ラジオ

艦これ二次創作小説同人
C103 土曜日 東地区 ヨ-09a

C97 新刊進捗状況(11/16)

2019-11-16 21:24:43 | 同人活動
今日は冬コミ新刊の取材に、都内まで足を伸ばしてきました。良い天気でした。「最上+三隈」本で採用するお散歩コース、一度見ているはずなのですが、いざ書き始めてみると見落としていることが多くて弱ります。実在の街並みなので、取材はおろそかには出来ません。今回はメインルートの再確認の他にバリエーションルートの検討をしつつ、資料集め。スマホだとどうも上手く写真が撮れないので(どの道ヘボなんですが)、手に馴染んだコンデジを片手にあちらこちらをうろうろと巡ってきました。
土曜日の今日は日曜日とは学生や会社員の人出が違うので参考にはなりましたが、目にしたものをそのまま作品に落とし込むことは出来ません。
今日は山手線の新駅・高輪ゲートウェイの線路切り替え工事があって、山手線と京浜東北線が朝から一部の区間で運転を取りやめたそうですが、道を歩いていると推薦入学の試験を行っている大学があったり、公立や私立の中高一貫校で入学説明会があったり、果ては英検の会場となっている学校も見つかったり、いったいこんな日に電車を止めて良かったのだろうかと首を傾げました。工事の予定は半年も前から告知していたとは聞きましたが、それを言うなら入試も説明会も検定試験も遅くとも前年度末には決まっていたはずです。しかも年来の習慣ともなっているはず。とは言え、全国一斉のセンター試験ならいざ知らず、個々の学校の事情までは一企業には配慮できないでしょう。それは理解できるのですが。
ともかく、各方面が無事に終了したのならそれで良いです。

冬コミの準備は至って順調です。スケジュールに余裕はありませんが着実に前進しています。特に最上+三隈の本の方。五月雨本(本当はこっちがメイン)は、まあ、ぼちぼち、と言ったところ。

とある坂の途中にある女子校前で坂の標識を写真に撮ろうとしていたら、傍らで如雨露を持った女子生徒が待ち構えているのに気が付きました。構図に手間取ったので先に譲りましたが、彼女は学校の門前に出現した不審者を退治しに現れたのではなく、標識の足下に植えた花に水を遣りに来たのでした。学校の、当番だったのでしょう。見れば一個分隊ほどの女子生徒たちが銘々如雨露を片手に坂道を下っているところでした。ダバダバダバっと実にアバウトな水遣りでしたが、足下を見れば実にきれいなスミレの花が咲いていたのでした。歩道は都か区の管理だと思いますが、その学校では街路樹や道路標識などの足下に出来た僅かな地面に花を植えて育んでいるものと見受けられます。それをお高くとまった教育者の自己満足に過ぎないと、斜に見ることも可能でしょうが、実際問題、手入れされた道を歩くのは気持ちがいいんですよね。
その後、標識の写真は撮りましたが、花を撮るのを忘れました。馬鹿か。
あの坂道はあと一度は訪れるつもりなので、次こそは写真に収めようと思います。まだ咲いていると良いのですが。