鉱石ラジオ

艦これ二次創作小説同人
C103 土曜日 東地区 ヨ-09a

C97 続配置あれこれとコミケットアピール

2019-11-09 12:46:17 | 同人活動
毎度重宝しているジャンルコード探検隊さんのC97の配置分析がまとめられている。
まあ、こういう数字が何に役立つんだという指摘もあるだろうが、コミケ当日にすべてのサークルを自分の足で廻り、この目で確かめることなど到底出来ない以上、少なくとも数字の上で全体の動向を掴んでおくのは悪い話ではない。ジャンルの勃興と衰退のドラマを一望にして感慨にふけるのもこの趣味ならではの味わいのひとつだと思う。
さて、それによるとC97の「艦これ」ジャンル参加サークル数はC96からマイナス200サークルとのこと。前回は前々回との比較でほとんど変化がなかったのだから、ここへ来て調整されたのではないかとの見立てだ。「調整」とは他ジャンルとの公平性を担保するための準備会による参加サークル数の意図的な操作、の意味だろう。なるほど。
参加サークルとしては新刊発行が責務としてますます重大になってきた。共同代表の一人が「申し込みしたときから新刊の準備をしなさい」という趣旨の発言をした記憶もある。

また、ジャンルコード探検隊さんは「コミケットアピール」の異動もチェックされていて、こちらはより実践的で役に立つ。
「コミケットアピール」は当選サークルに届く出展サークル専用通行証:通称サクチケに同封されている小冊子で参加サークルに向けて注意事項が満載されている。「サークルのメンバー全員が熟読し、当日に備え」ることが義務づけられており、後になって「知りませんでした」は通用しないという仕組みだ。
自宅にもすでに届いているけれどまだ読んでいない。走り読みして目に付いたのが「防災上の注意」で「ディスプレイ」が強調される表現に変わっているらしい。C96ではディスプレイが倒壊したサークルがあった。その事件が影響しているのだとしたらこれは喜ばしいことだ。反省会ではこの事件に言及がなかったので、実は今回申し込みの時に少し強めの表現でコメントしている。隣り合ったサークル同士で協調して上手くやってくれ、準備会スタッフも万能ではない、という事情はよく理解できるのだが、サークル間のトラブルが第三者の介在なしでも上手く解決するのは幸運なケースで、居直るサークルだってある。現に、例の事件では、注意しても聞き入れてくれなかったという証言を目にした。

12月8日(日)に拡大準備会、12月27日(金)は会場設営。
拡大準備会はまだ参加したことがなく、今回こそはと思いつついつも取り逃している。いつも原稿の執筆が気になって見送るのだ。また、会場設営の方は前回は仕事の都合で急遽行かれくなったのだった。
設営はいいぞ。仕事は強制されず、少しの労力で達成感と充実感と一体感が手に入る。今回も「4千本の机と1万6千脚の椅子」が待っているのだ。

こんなことを考えながら令和最初の冬コミに向けて気分を盛り上げている。