人は精神から老いていく。 ねえ、何歳から老人というんだろう。新しいシニアを目指して素敵に老いる力を

新しいシニアを目指して素敵に老いる。高齢社会というけれど、高齢者が何を考えているかわかりますか?老いる力と幸せを考える

寒露 秋色

2021-10-08 14:49:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

雑感258


10月8日
今日から二十四節気は、寒露
秋が深まり野草に冷たい露がむすぶ

そして、七十二候は、
鴻雁来(こうがんきたる)
雁が渡ってくる頃。清明の時期に北へ帰っていった雁たちが、再びやってくる


雑感259





雑感260


寒露の富士山の姿を載せます。

















雑感261


くろがねの秋の

2021-10-07 13:37:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

雑感251

ちょっと時間のかかる移動や用事の時には、「お湯とカップとコーヒー」を持って車に乗る。それが習慣になってしまった。山や雲や雨をぼーっと見ながらゆっくり飲むコーヒーは、体内のエネルギーを磨いてくれる。


雑感253

ぼーっとした後は、本の整理。整理というよりは、老活の一つ。
本人にとっては、宝物のようなモノでも、残された者のとっては迷惑なゴミのようなものだってあるからね。


雑感254

老活整理をしていたら、大岡信「折々のうた」のあるうたが目にとまる。

読んでしみじみ思うところがあったのて、スマホのGoogle keepでそのページをメモする。


雑感255
これが、メモの内容。


くろがねの秋の風鈴鳴りにけり

           飯田蛇笏

『霊芝』(昭一二)所収。近代の秋の名句として有名。字面の意味は、秋、鉄の風鈴が鳴った、というにすぎないが、この句はそんな字面の意味によって鳴ってはいない。
「くろがねの」は単に鉄を意味するだけでなく、音感そのものがどっしり黒いものの印象を生む。
「くろがねの秋の」と続く時、秋がひそかにくろがねに変じ、やや季節はずれの風鈴の中で、深沈と鳴るのである。


雑感256

今日は、10月7日。

七十二候では
48候、秋分の末候、『水始涸(みずはじめてかるる)』

収穫時期を迎えた田んぼの水を落して、稲刈りに備える頃。または、秋分の節気も深まり、自然の水源も涸れ始める頃。


雑感257