人は精神から老いていく。 ねえ、何歳から老人というんだろう。新しいシニアを目指して素敵に老いる力を

新しいシニアを目指して素敵に老いる。高齢社会というけれど、高齢者が何を考えているかわかりますか?老いる力と幸せを考える

シニアの困惑

2019-11-19 16:56:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

何がつらいと言ったって、

用が無くて生きているほど

世の中につらいことは無いね。

       島崎藤村


みんな、いろいろ。


たとえ、毎日が日曜日(城山三郎)だと言ったって、身の回りを見れば、やることはいっぱいあるんだから


面倒くさいなんて言わないで、ちょっとだけでも工夫して、楽しいシニア時代をつくらなくちゃ、ね。



国土交通省の調査(平成29年10月)によれば、外出しない理由は、次のとおりだ。


・70歳代までの方は、外出を苦にしていない方が 多いが、80歳代以上では、階段等によって外出が 困難になってくる


・80歳以上になると、自家用車を手放す人も多い


・年齢が上がると、自家用車からバス移動に移行していると考えられる


外出頻度は加齢に伴って低下する


もちろん、「行く所がない」というのも圧倒的な理由になっている。


《外出頻度は加齢に伴って低下する》のは分かるが、《行く所がない》というのは、どう理解すればいいんだろうか。


私は、《死ぬまで自分の足で歩いてトイレに行こう》運動を細々と進めているが、


《外出できる場所をつくろう》運動を進めなければならないのかなあ、なんて思ったりもする。


シニア、大困惑の時代。




あなたの年齢を私は知らない


あなたの苦しみを私は知らない


けれど


まだ遺書を書いてはいけない


私たちは柔軟な心を持つかぎり


何歳になっても


新しい挑戦を始めることができるのだ


前を、見て!


あなたの素敵を見つけるんだよ
(くろほとき)


今日も訪問ありがとうございます。
今日も楽しいことがいっぱいありますように。


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