JACKな毎日!

ジャックラッセルテリア小梅・小春親子の徒然なる日常!

ミラクル・15歳(フィフティーン)

2016-05-31 | 友達・交遊関係
まめちゃんの時に失敗してから、“また今度”はナシにして
会いたいコには会えるうちに会っておこう!と決めた私。

昨年の東の旅もそのひとつ。
そして、今年は西に行くと決めていた。

例え一人でも年内どこかで行くつもりだったけど・・・
ダンナ、今年のGWはうまく仕事が片付けば過去最長の5連休とれると言う。
マジでぇ~?!遠出できるじゃん
じゃ、一緒に行く?・・・ってことで、
無事に仕事も終わって(笑)旅に出ました。
(いつもながら前日決定の我が家の旅です!笑)



行き先は、遠い西の果て・チャンポン国
Let's Go WEST    



会いに行くのは、チャンポン国の殿・ダンボ耳ジャック
まめちゃんと同い年だから御年15歳。

3年前広島に来た時はまだまだ元気な12歳だったけど、
足に力が入らなかったり、排尿を我慢できなくなったりと
年齢なりの弱りをチラチラと聞いていた。
それからまた数年経っている。
周囲の15歳を考えても、もしかして飼い主さんが私に言わないだけで
ものすごく弱っていたり、寝たきりになっていたりしたら
どうしよう。。。とずっと心配していた。 
                   


でも、再会した殿は。。。



あぁ・・・
元気だし! 走ってるし! サッカーまでやってるし!



目もまったく白くなくて、こんな15歳見たことないよ!
すごいなぁ~ 



もちろん体の強さには個体差があるのだろうけど、飼い主さんも
もの凄く努力されてるんだろうなぁ。。。
私にどこまで努力できるかはわからないけれど、できることなら
我が家の嬢ちゃん達にもこんな15歳になってほしい。。。
と、シミジミ思ったのでした。

殿、安心しましたよ  
私のとんだ取り越し苦労でしたね。



ただ・・・ちょっとポッチャリしたかな?(笑)
(人のことは言えねーけど!)


《8年前、鋼のような体だった7歳の時のジャック》


待ち合わせしたのは、福山雅治がコンサートをしたという稲佐山。



ここにある無料ドッグラン。
ここがいい所なんだぁ

暑い日だったんだけど、周囲が木に覆われた上、
山の上で風が通るせいか、思ったより全然暑くない。



平日(5/2)で人が少ないところに、ランが2面あるので
相性がヤバそうな時は別々のランで避けることも出来る。
協調性のない我が家の犬も安心して遊ばすことができた。

景色はいいし、放置ウンチも見当たらないし、
羨まし過ぎ!



しばしそれぞれ楽しんでいたが、ふと殿が何かに気づいた様子。





そう考えた殿は、そぉっと親子の後ろを歩いてみたり



さりげなくフレームインしてみたり



何とか親子からボールを貸してもらうタイミングを探るが



実の娘にすら貸さない心の狭いこの犬が貸す訳もなく



殿はいつまでたってもボールに触ることすら出来ない
殿、広島の時のデジャブを見ているようです(笑)

やがて、休憩タイム、
殿、チャンスですぜ!! 



この機会に私が悪魔を捕まえておきます。
その隙にゆっくりとボールで遊んで下さいませ。



モチロンですとも
やっと巡って来たチャンスに、喜々としてボールの後を追う殿



さあ、とんと遊ばれよ



・・・と思ったら、ボールの横で尻を挙げる小娘が! 



春ちゃん、何てことを !!
アンタまでそんなことしてどーすんの! 
速やかにジャックにボールを貸して上げなさい!



くぅ~~~ぅ・・・殿、申し訳ないッ  
悪魔のコだってことを忘れてました 

結局、紳士なジャックは小娘相手ですら、無理矢理ボールを奪うことなく



遂にボールで遊ぶことができなかったのでした。
すっ・・・すまんねぇ。。。。



ちなみに、チラチラと写っているのは、このランでのジャックの
お友達、チワワの男の子です(名前聞いたけど忘れた!)
最初入って来た時はドキッとしましたが、メンズなので、
幸い親子は仲良くできました。(ホッ!)



広島からジャック界の美女が二人も来てると言うのに
このコの眼中にはジャックしかなくて。。。



ひたすらジャック・LOVE



LOVE



15歳のオッサンに負ける、うちのレディースの女子力ってどーよ!(笑)

奇跡の4ショット



こうして楽しい再会は終わったのでした。
ジャック、楽しかったよーー



これからも元気でいてねー



貴重なGWに快くお時間とってくださった飼い主のダンボ耳ジャックさん、
何から何まですっかりお世話になり、本当にありがとうございました。
またお互い愛犬も飼い主も元気なうちに、再会を果たしましょーね
現在PCの調子が悪く、メールを送れません。
写真は直り次第お送りいたしますね 

この旅の他のお話もまたおりおり。。。

オバマさん訪広

2016-05-27 | 親子の日常
本日、アメリカ現職大統領として初めて、オバマさんが広島へやって来る。


phot by 川から眺める広島平和記念公園より

私は広島には住んでいるけれど、広島出身者ではなく
近親者に被爆した人間がいる訳でもない。
そんな人間が原爆に関して語るのはおこがましいと
このブログでは今まで一度も取り上げたことはない。

でも、我々世代が子供の頃には、広島に住んでいると
学校では当たり前に原爆のことを勉強し
八月になると必ず、本で(マンガですら)、TVで、新聞で、
戦争・原爆のことが取り上げられ
八月六日ともなれば、TVでは朝から晩までほぼ一日中、
原爆のことが流れ、嫌がおうにも「原爆」に触れる機会は多かった。
自然と原爆は恐ろしいもの、戦争とは愚かなもの、と
感じるようになっていた気がする。

ところが最近は、八月六日になっても記念式典の様子が流されるのみで
原爆のことも、戦争のことも、ほとんどTVで語られることはなくなった。
これでいいのかな?と思う時がある。
もしかしたら、昨今の寝たコは起こすな的考えで、残酷な映像、
すなわち被害のひどい状況をTVで伝えるべきではない
という風潮があるのかもしれない。
もちろんいろんな意見はあるだろうけど、
それを否定する訳では決してないけれど。。。
私は「百聞は一見に如かず」という言葉があるように
自分の目で見て感じて、初めて心に届くものってあると思う。

だからオバマさんにも献花だけでなく、是非、実際に資料館に行って
原爆の真実を見て欲しいと思う。


phot by 川から眺める広島平和記念公園より

子供の頃からニュース映像などで、アメリカ人が頑なに
「原爆は戦争を終わらすための正義であった!」
と語る姿を見る度、悲しい気持ちになった。

責めているのでなく、ただ「原爆がNO」ということを
感じて欲しいだけなのにと。

ただこんなことを言えるのは、身内に被爆者がいないからかもしれない、
と思ってきたけれど、今回、たくさんの被爆者の方が
「謝罪は思っていない。ただ原爆の悲劇を二度と繰り返してはいけない!
 ただそれだけを感じて欲しい!」
と同じように発言されている。

戦争の憎しみって何年経っても消えることなく、今でもわだかまりが残る国がある。
憎しみの連鎖で泥沼に落ち込んでいる国もある。

なのに、いろんな思いを飲み込んで、こう発言された被爆者の皆さんは
素晴らしいね。。。  
そんな皆さんを誇りに思う。
混沌とした時代、これで何かが大きく変わるなんて思っちゃいないけれど。
今日のこの訪問で、何か少しでも優しい方向へ進んでくれるといいと思う。

最後に、広島でなく長崎だけれど、以前NHKで見て心に響いた、
あるアメリカ人カメラマンの一枚の写真を載せておきます。
二度と原爆の悲劇を繰り返してはならない!という強いメッセージを
感じる写真です。
興味ある方は「ジョー・オダネル。焼き場に立つ少年」で検索してみて下さい。



私と同じように感じた方のブログがあったのでリンクさせておきます。
   (→コチラ