かつて小梅も里帰りしたことがある ----------------
小梅の生まれ故郷は、岡山県津山市。
B’z.の稲葉さんやオダギリ・ジョーなど、いわゆる “ いけてる男 ” の出身地。
“ いい男 ” の産地なのである。
小梅・・・・生まれを間違ったなッ・・・・・
きっとお前のその気質・・・男であれば “ いい男 ” と呼ばれたろうに・・・・
もっとも上には上がいる。
東京のムギちゃんなんて、その男っぷりのよさに
「是非ウチの娘の婿にッ・・・!」と熱望されたそうだ。
(もちろん列記としたお嬢様です。単なる相手の方の早とちりッ!)
お前の男っぷりなんて、所詮その程度なのだ・・・・
小梅はここのドッグカフェの子として、幸せな5ヶ月間を過ごした。
いつもたくさんのワンコ仲間に囲まれ、楽しく暮らしていたに違いない。
幼少時代、実家のドッグカフェで遊ぶ小梅とその看板犬達
一方、小梅を飼い始めた頃の広島は、まだまだジャックの認知度が低く、
その姿もほとんど見ることはなかった。
ハクちゃんやマイロ君がやって来るのは、まだまだ先のことだ。
他のワンコと遊ぶ時も、遊び方の激しい小梅は誤解を受けやすく、
思い切り遊ばせることはできなかった。
皆にジャックという犬の認識がない分、それは余計に感じられた。
ランも広島にはあまりなかった時代だ。(今もないけど・・・)
不憫だった・・・・
なんとか小梅を思いっきり遊ばせてやりたいッ・・・・
そうだッ・・・・里帰りをしようッ!!!
岡山から連れて帰る日の小梅
TVでよく数年ぶりに元の飼い主や、育ててくれた猫(?)なんかと
感動の対面を果たしてる犬がいるじゃないかッ・・・・・
きっと小梅も小躍りして喜ぶはずだッ・・・・・!!!
よしッ・・・里帰り・・・・・里帰りッ・・・・・
かくして飼い主の単細胞的発想により、小梅は里帰りすることになった。
もらわれてきて半年後・・・小梅10カ月の時だった。
まだまだゲロリンのひどかった小梅は、道中休み休み・・・・
普通3時間半~4時間の道程を、6時間以上かかってたどり着いた。
いよいよ半年ぶりの再会・・・・・・
再会場所は、里帰りの主旨にそって実家の飼い主さんが設定してくれた
気持ちいい芝の広がる広い公園。
(中国地方は田舎なので、やはりランはなかったのですよ!)
なのに・・・・・・
ハッチャキ小梅が、母・来(クル)ちゃんに突進。
(その頃の小梅は犬と見れば誰にでも突進、
はしゃぎまくる迷惑千万な犬だった。)
瞬間的に『うさいッ!』と感じた来ちゃんが「ガウッ 」と一喝ッ・・・・
親子の感動の再会は、はかないものと終わってしまった・・・・・
小梅の母・来ちゃん・・・こんな優しそうな犬を怒らせたうるさい小娘・小梅・・・・
叱られた小梅のテンションは、一気に ・・・・・
以後は遊ぶことも絡むことまったくなく、それぞれ思い思いに
そこら中のニオイ嗅ぎに専念していた。
エッ・・・それで終わりかよッ・・・・?!!
おまいら、感動の再会はどうなったんだッ・・・・・?
あまりにもあっけない幕切れに、写真を撮ることすら忘れてしまったッ・・・
飼い主達のテンションも ・・・・・
仕方ないのでドッグカフェに場所を移す。
この頃広島にはまだドッグカフェなんて少ない時代だったのに、
岡山は県北のこんな場所にもカフェが存在した。
(津山はいわゆる県北で、決して中心部ではない。)
岡山にはペットOKの宿泊施設も結構あるのよね・・・
岡山・県北の蒜山にある『かずのこ村』いわゆる貸別荘で、敷地内には小さいがちゃんとランも付いていた。
中国地方の中では、ペット先進県かもしれない。
広島はあきらかに途上県だね、今も・・・・
ここでようやくツーショットの撮影に成功。
もっともおみやげに持って行ったオヤツが登場しただけのことなんだけど。
母・来ちゃん・・・・5kg:小さくてかわいいなッ・・・
小梅・10ヶ月・・・・7kg:デカイなッ!
でもこの再会で、小梅がナマズ歩きをするのも、食い地が張ってるのも
み~~んな来ちゃんの遺伝子だってことがわかった。
それだけでも、飼い主にとっては有意義な里帰りだったかもしれない。
あの頃は、期待はずれの再会に自分自身がガッカリしたものだ。
それが一年前、自分で子犬を送り出す身になると・・・・
「小梅からすっかり忘れられて、元の飼い主さんは
どんなに寂しかったことだろう。」
・・・・と大変申し訳なく思った。
だけど今は、「そんなもんかな」と思う・・・・
今の小梅はすっかり大人で、遊ぶのは自分の気の向いた時だけ。
それ以外にまとわりつかれると、誰であろうと容赦なく一喝している。
あの時の来ちゃんそっくりだ。
子供達は子供達で、散歩で出会ってももう私の所へはやって来ない。
私より、当然小梅や小春ッ!
実は今や・・・・母や姉ちゃんですら、恋した女の子やライバルの
男の子達の存在にはかなわないのである。
皆、成長してるんだ・・・時は動いてるんだよね・・・・
でもそれは、ぞれぞれの家庭で元気に幸せに暮らしてる証拠だと思う。
嬉しく思うことこそあれ、寂しく思うことはない・・・・
オバアチャンは幸せだッ・・・・
今だからこそ、わかる心境・・・・
あの時の元の飼い主さんはこんな心境だったのだろうか?
小梅の姿を見て、嬉しく思ってくれてただろうか?
だからトランプ・・・・全部忘れててもいいよッ・・・・
元気な姿さえ見せてくれれば・・・・
母さんはきっと遊んでくれないかもなッ・・・・
でも、お前の兄弟達はみんな陽気だから、きっと今も仲良く遊べるはず!
あッ・・・そうそう・・・・
父さんは今も恋多き男だ・・・・後ろには充分気をつけろッ・・・・
(兄さん達もちょっと危ないか・・・・?)
お前も、車酔いがひどいみたいだね。
くれぐれもゆっくり、気をつけて帰っておいで・・・・・
その日を楽しみにしているよ・・・・・
ランキング登録してみました・・・・
元の飼い主さんが結婚され、今やカフェもなくなりました。
小梅は帰る所はなくなったけど、帰ってくる娘のいる幸せを
きっと感じていることでしょう。(ホントかッ?!)
今日もクリックお願いします!
小梅の生まれ故郷は、岡山県津山市。
B’z.の稲葉さんやオダギリ・ジョーなど、いわゆる “ いけてる男 ” の出身地。
“ いい男 ” の産地なのである。
小梅・・・・生まれを間違ったなッ・・・・・
きっとお前のその気質・・・男であれば “ いい男 ” と呼ばれたろうに・・・・
もっとも上には上がいる。
東京のムギちゃんなんて、その男っぷりのよさに
「是非ウチの娘の婿にッ・・・!」と熱望されたそうだ。
(もちろん列記としたお嬢様です。単なる相手の方の早とちりッ!)
お前の男っぷりなんて、所詮その程度なのだ・・・・
小梅はここのドッグカフェの子として、幸せな5ヶ月間を過ごした。
いつもたくさんのワンコ仲間に囲まれ、楽しく暮らしていたに違いない。
幼少時代、実家のドッグカフェで遊ぶ小梅とその看板犬達
一方、小梅を飼い始めた頃の広島は、まだまだジャックの認知度が低く、
その姿もほとんど見ることはなかった。
ハクちゃんやマイロ君がやって来るのは、まだまだ先のことだ。
他のワンコと遊ぶ時も、遊び方の激しい小梅は誤解を受けやすく、
思い切り遊ばせることはできなかった。
皆にジャックという犬の認識がない分、それは余計に感じられた。
ランも広島にはあまりなかった時代だ。(今もないけど・・・)
不憫だった・・・・
なんとか小梅を思いっきり遊ばせてやりたいッ・・・・
そうだッ・・・・里帰りをしようッ!!!
岡山から連れて帰る日の小梅
TVでよく数年ぶりに元の飼い主や、育ててくれた猫(?)なんかと
感動の対面を果たしてる犬がいるじゃないかッ・・・・・
きっと小梅も小躍りして喜ぶはずだッ・・・・・!!!
よしッ・・・里帰り・・・・・里帰りッ・・・・・
かくして飼い主の単細胞的発想により、小梅は里帰りすることになった。
もらわれてきて半年後・・・小梅10カ月の時だった。
まだまだゲロリンのひどかった小梅は、道中休み休み・・・・
普通3時間半~4時間の道程を、6時間以上かかってたどり着いた。
いよいよ半年ぶりの再会・・・・・・
再会場所は、里帰りの主旨にそって実家の飼い主さんが設定してくれた
気持ちいい芝の広がる広い公園。
(中国地方は田舎なので、やはりランはなかったのですよ!)
なのに・・・・・・
ハッチャキ小梅が、母・来(クル)ちゃんに突進。
(その頃の小梅は犬と見れば誰にでも突進、
はしゃぎまくる迷惑千万な犬だった。)
瞬間的に『うさいッ!』と感じた来ちゃんが「ガウッ 」と一喝ッ・・・・
親子の感動の再会は、はかないものと終わってしまった・・・・・
小梅の母・来ちゃん・・・こんな優しそうな犬を怒らせたうるさい小娘・小梅・・・・
叱られた小梅のテンションは、一気に ・・・・・
以後は遊ぶことも絡むことまったくなく、それぞれ思い思いに
そこら中のニオイ嗅ぎに専念していた。
エッ・・・それで終わりかよッ・・・・?!!
おまいら、感動の再会はどうなったんだッ・・・・・?
あまりにもあっけない幕切れに、写真を撮ることすら忘れてしまったッ・・・
飼い主達のテンションも ・・・・・
仕方ないのでドッグカフェに場所を移す。
この頃広島にはまだドッグカフェなんて少ない時代だったのに、
岡山は県北のこんな場所にもカフェが存在した。
(津山はいわゆる県北で、決して中心部ではない。)
岡山にはペットOKの宿泊施設も結構あるのよね・・・
岡山・県北の蒜山にある『かずのこ村』いわゆる貸別荘で、敷地内には小さいがちゃんとランも付いていた。
中国地方の中では、ペット先進県かもしれない。
広島はあきらかに途上県だね、今も・・・・
ここでようやくツーショットの撮影に成功。
もっともおみやげに持って行ったオヤツが登場しただけのことなんだけど。
母・来ちゃん・・・・5kg:小さくてかわいいなッ・・・
小梅・10ヶ月・・・・7kg:デカイなッ!
でもこの再会で、小梅がナマズ歩きをするのも、食い地が張ってるのも
み~~んな来ちゃんの遺伝子だってことがわかった。
それだけでも、飼い主にとっては有意義な里帰りだったかもしれない。
あの頃は、期待はずれの再会に自分自身がガッカリしたものだ。
それが一年前、自分で子犬を送り出す身になると・・・・
「小梅からすっかり忘れられて、元の飼い主さんは
どんなに寂しかったことだろう。」
・・・・と大変申し訳なく思った。
だけど今は、「そんなもんかな」と思う・・・・
今の小梅はすっかり大人で、遊ぶのは自分の気の向いた時だけ。
それ以外にまとわりつかれると、誰であろうと容赦なく一喝している。
あの時の来ちゃんそっくりだ。
子供達は子供達で、散歩で出会ってももう私の所へはやって来ない。
私より、当然小梅や小春ッ!
実は今や・・・・母や姉ちゃんですら、恋した女の子やライバルの
男の子達の存在にはかなわないのである。
皆、成長してるんだ・・・時は動いてるんだよね・・・・
でもそれは、ぞれぞれの家庭で元気に幸せに暮らしてる証拠だと思う。
嬉しく思うことこそあれ、寂しく思うことはない・・・・
オバアチャンは幸せだッ・・・・
今だからこそ、わかる心境・・・・
あの時の元の飼い主さんはこんな心境だったのだろうか?
小梅の姿を見て、嬉しく思ってくれてただろうか?
だからトランプ・・・・全部忘れててもいいよッ・・・・
元気な姿さえ見せてくれれば・・・・
母さんはきっと遊んでくれないかもなッ・・・・
でも、お前の兄弟達はみんな陽気だから、きっと今も仲良く遊べるはず!
あッ・・・そうそう・・・・
父さんは今も恋多き男だ・・・・後ろには充分気をつけろッ・・・・
(兄さん達もちょっと危ないか・・・・?)
お前も、車酔いがひどいみたいだね。
くれぐれもゆっくり、気をつけて帰っておいで・・・・・
その日を楽しみにしているよ・・・・・
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小梅は帰る所はなくなったけど、帰ってくる娘のいる幸せを
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