ぶらぶら日記

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音楽の話 (32)

2020-03-02 14:43:37 | 思い出
 フォークソングのエースは一時期、岡林信康だった。私が一番最初に印象に残っている曲は「山谷ブルース」である。多分中学生の頃なので発売(68年)から5年はたっていたと思う。

 そのころの彼が取り上げるテーマは、「手紙」(差別)、「チューリップのアップリケ」(貧困)などであった。といっても、さすがに後年知ったのではあるが…

 60年代の彼は、「フォークの神様」と言われたが、自分は望まなかったのだろう。71年開催の第3回中津川フォークジャンボリーでフォークの主役を吉田拓郎と交代することになる。50年近く前のことなので、伝説となっていることも多く、今となってはあのころ11歳の私には何が何だかわからない。ただ、CDとして録音が残されている部分に事実が垣間見える。


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