ぶらぶら日記

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音楽の話 (36)

2020-03-05 07:00:21 | 海外移住
 はしだのりひこ(本名:端田 宣彦)は、ザ・フォーク・クルセダーズ(フォークル)に参加する前からプロミュージシャンだった。解散直後、というかフォークル解散コンサートにははしだのりひことシューベルツを準備して出演していた。デビュー曲は「風」(作詩:北山修、作曲:端田宣彦)で、69年発売。レコード大賞新人賞をもらったほどの大ヒットなので小学生の私でも知っていた。小学校の通学路にあった街路樹が多分プラタナスだったと記憶している。ジローズで活躍する杉田二郎もこのバンドに在籍。井上博がなくなったのを機会に70年に解散。

 はしだのりひことマーガレッツを経て、はしだのりひことクライマックスを結成。1971年に「花嫁」が大ヒット、念願の紅白にも出演を果たした。「花嫁」も「風」同様に当時からよく知っている有名な曲だ。ヴォーカルは、藤沢ミエがとっていたが、坂庭省悟が在籍していたことを付け加える。

 クライマックスを解散して、はしだのりひことエンドレスを結成。「嫁ぐ日」がヒットしたが、このバンドは74年に「ひとり」というシングルの発売を最後に解散してしまった。

 その後、ソロ活動。2017年に死去。死の半年前にステージに車いすで登場し、長らくパーキンソン病であることを明かしていた。

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