3月16日
お彼岸を前に、静岡県長泉町にある西願寺で、普茶料理を頂いてきました。

普茶料理とは・・・
黄檗宗(おうばくしゅう)開組、隠元禅師が日本に伝えた中国風精進料理。
季節の野菜ばかりで作られる素朴で禅味のある料理で、黄檗宗にのみ伝えられているそうです。
一部をご紹介します。

菓子:紫芋・グリンピース・百合根 和え物:もって菊の胡麻和え
新筍の木の芽和え
白和え
最初にお菓子とお煎茶。水出しのお茶はとても美味でした。

煮物:京人参・長芋・飛竜頭など。
左上は、豆腐と牛蒡で、うなぎの蒲焼そっくりに仕立てられた「うなぎもどき」

野菜のあんかけ メインディッシュは胡麻豆腐
葛を上手に使うのも特徴の一つとか。 しっかり味付けされていて、こくがあります。

てんぷら(味付き) みそ汁

豆乳とイチゴのアイス
華やかさは無いけれど、野菜の滋味あふれるお料理といった感じでしょうか。
全体に味はしっかりついています。
3月4月の春と、10月11月の秋限定、完全予約制だそうです。

掲げられていたこの木彫りの魚は、「かいばん」というもので、
魚は不眠不休であるところから、僧侶の怠惰を戒めるために叩くものだそうです。
僧侶にとって料理も修行そのもの、ということなのでしょう。
毎日家族に作る料理も、修行のつもりで手間隙かけて、心を込めて作れればいいのでしょうが、
凡人である私は、なかなかその境地にはたどり着けそうもありません。
「もう少し丁寧に、心込めて毎日を過ごさなくちゃ」そんなふうに感じました。
お彼岸を前に、お寺で頂いた普茶料理の、これが真髄かな?
お彼岸を前に、静岡県長泉町にある西願寺で、普茶料理を頂いてきました。


普茶料理とは・・・
黄檗宗(おうばくしゅう)開組、隠元禅師が日本に伝えた中国風精進料理。
季節の野菜ばかりで作られる素朴で禅味のある料理で、黄檗宗にのみ伝えられているそうです。



菓子:紫芋・グリンピース・百合根 和え物:もって菊の胡麻和え
新筍の木の芽和え
白和え
最初にお菓子とお煎茶。水出しのお茶はとても美味でした。


煮物:京人参・長芋・飛竜頭など。
左上は、豆腐と牛蒡で、うなぎの蒲焼そっくりに仕立てられた「うなぎもどき」


野菜のあんかけ メインディッシュは胡麻豆腐
葛を上手に使うのも特徴の一つとか。 しっかり味付けされていて、こくがあります。


てんぷら(味付き) みそ汁

豆乳とイチゴのアイス

全体に味はしっかりついています。
3月4月の春と、10月11月の秋限定、完全予約制だそうです。

掲げられていたこの木彫りの魚は、「かいばん」というもので、
魚は不眠不休であるところから、僧侶の怠惰を戒めるために叩くものだそうです。
僧侶にとって料理も修行そのもの、ということなのでしょう。
毎日家族に作る料理も、修行のつもりで手間隙かけて、心を込めて作れればいいのでしょうが、
凡人である私は、なかなかその境地にはたどり着けそうもありません。

「もう少し丁寧に、心込めて毎日を過ごさなくちゃ」そんなふうに感じました。
お彼岸を前に、お寺で頂いた普茶料理の、これが真髄かな?