






兜 : 赤土 灰釉をかけて焼成します。

初心者フリーの秋刀魚皿 : テラコッタ 刷毛目模様にします。

タタラの小鉢 : 外側に印花を押してあります。
先月は桜まつりの為、お休みしてしまった陶芸教室。


どの作品も赤みのある土を使っているので、仕上がりは渋い感じにするつもりです。
新しい窯が入ったばかりなので、「初窯」となり、左馬(ひだりうま)の模様も入れるつもりです。
「左馬」、ご存知でしょうか?
馬という漢字を、ちょうど鏡文字のように裏返したものや、頭が右でしっぽが左になっている馬の絵の事を言い、
縁起物とされています。
右に出る者なし。 左団扇に通じる縁起物。
「馬」の下の部分が財布の巾着に似ているところから、富のシンボル。
左馬は馬の逃げるのを防ぎ、幸せを繋ぎ止めるとされている。
などなど、いわれはさまざま。将棋の駒にも書かれたりしています。
陶芸では、左馬の施された茶碗でご飯を食べると、中風にならないと言われています。
私も今、ご飯茶碗をたくさん作っています。

おまじないレベルではあるけれど、皆さんの健康と幸せを祈りながら「左馬」のマークを入れたいと思っています。