一期一会・

宇宙と仏法のあり方についての洞察。人間の成仏。

積極的平和主義

2015-08-25 | 日記

こんにちは、お元気ですか?いつも僕のブログに焦点をあわせて、見てくださって有難うございます。

8月25日の夜、テレビ朝日のニュースステーションでヨハン・ガルトゥング博士のことが取り上げられました。

実は、ヨハン・ガルトゥングという人は、ノルウェーの社会学者、数学者で平和研究、紛争研究の開拓者、また第一人者として知られてい人です。

戦争のない状態を平和と捉える「消極的平和」に対し、

貧困、抑圧、差別など暴力のない状態を「積極的平和」とする概念を提起し、平和の理解に画期的な転換をもたらした。平和のための超国家的なネットワークの総括者で、超国家的手法の開発者でもある。

過去にスリランカ、アフガニスタン、北コーカサス、エクアドルなど、世界で40ヶ所以上の紛争の仲介者としても活躍してきました。

ヨハン・ガルトゥング氏はオスロに生まれ、オスロ大学で数学と社会学の博士号を取得。1959年、オスロ国際平和研究所を創設し、1970年まで代表を務めました。

また、1964年には雑誌 Journal of Peace Research を創設し、編集長として、ヨーロッパにおける平和研究を主導しました。1987年にはライト・ライブリフッド賞を受賞。1993年には、平和的手段による紛争解決のための国際NGO、TRANCEND International(トランセンド・インターナショナル)を創設した事で知られています。

日本においても中央大学、国際基督教大学、関西学院大学、立命館大学、創価大学などで客員教授を務めるなど、日本との親睦の深い学者であります。これらの日本の大学に通っていた学生も良く知っているはずです。

しかし、今現在私たち日本の参議院議会で今の日本をミスリードしようとして憚らない自民党総裁を始め日本の防衛を管理指導する中谷防衛大臣に対し憲法違反を指摘して撤回を求めているのにあくまでも、自分の理論を矛盾に満ちた答弁で躱し煙に巻いたいる様は益々私たち国民を欺いています。

憲法9条は唯一日本の平和を維持させるキイなのに、このキイを壊そうとしている指導者は平然として自分は首相であるから、自分が責任者であることを言っているのです。

壊れて難破することが明らかなノアの箱舟に強制的に国民を移住させようとしています。

70年前に、日本はアメリカに原爆という大量虐殺兵器で虐殺を受けたのを忘れてしまったのでしょうか。この戦争犯罪を犯したアメリカにすり寄りアメリカに寄らないと日本の安全は無いという首相の理論は、明らかに戦争犯罪者に加担する人間ではありませんか?

このアメリカによる原爆による過去の惨劇を受けた日本人は野党の山本議員の質問指摘にもあくまでも力の対立でアメリカに力を入れようとして右往左往している様が益々、明らかになっています。

阿部首相の答弁も矛盾だらけで「そもそも」とかという修飾語の連発で的確なあいまいな言辞で外し我々が聴く限りではすべての答弁に理解しがたい言い回しが多くて、議論のたらい回しで、質問者の与えられた時間が無理やり剥ぎ取っているのです。

戦争の原因は、矢張り貧困、差別、暴力です。国家のみならず、一般家庭、一般企業でも

同じです。私たちの家庭でもそうです。貧困が原因で家庭内暴力、殺人が起きます。学校でも暴力差別で殺人も起きます。企業でも同様の事象が起きます。国の指導者の感性が欠如すれば、同じ現象が生じます。当たり前のことではありませんか。

国家の暴力行為は認めて個人の暴力は良くないのだという理論は絶対に誤りです。

憲法9条の理念をいじりまわして、壊そうとしている安保法案は即時撤回しなければ、やがて、日本は中国やロシアの外国からの他国侵逼を避けられない事態が起きます。

今から700年前に日本の宗祖日蓮大聖人は予言しています。

人は、苦しいことや悲しいこと、また困難なことに遭った時、それを解決し克服する方法につ

いて思いを巡らしますが、世法による解決法を見つけることは容易ではありません。
 

仏法では、生・老・病・死など人間だれもが直面する人生の本質的な苦悩を根本的に解決す

る道を説き示しています。そして、その本質的苦悩を解決せずして、真の幸福はありえないと

説いています。
 

真の幸福とは、因果の道理をもととした正しい信仰によって、健全な生命を確立し、深い智慧

と強い心を養うことによってもたらされるものです。  どのようなことにも、けっして揺らぐこと

のない安穏な境界、それが真実の幸福なのです。

 

日蓮大聖人の教え

釈尊(しゃくそん)は、今から約3000年前、人々を救うため50年間にわたって説法し、その

最後の8年間で出世の本懐(目的)である法華経を説かれました。

 この法華経の予言どおり、釈尊滅後2000年が経過し、釈尊仏法の功力がなくなる末法(ま

っぽう)時代に、民衆を救済する仏として出現されたのが、日蓮大聖人です。

 日蓮大聖人は、法華経の極理を御本尊(漫荼羅)として顕され、その御本尊に向かって“南

無妙法蓮華経”の題目を唱えることにより、いかなる人も仏の境界に至ることができると説か

れました。

個人に置いても社会でも、国でもこれは全く同じです。キリスト今日もイスラム教も国を国民を

救うことは不可能です。救い主神など存在しないからです。池田創価学会は法を誤り大衆を

欺いた結果今現在衰退の一歩を辿りつつあります。

国家の法も誤れば衰退します。何が正しいのかを判断するのはあくまで個人の信念を源泉と

して堅持しなくてはなりません。

最後までお読みくださって誠にありがとうございます。

明日またお会いできますように頑張ります。

 

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