コンニチワ
いつも僕のブログに興味を頂いて訪問下さって本当に有難うございます。
今朝は前々から疑問に感じていた東京五輪の公式エンブレムのデザインについてです。
多分僕のブログに訪れて見ていただいていらっしゃるスキルのある方ですから、美意識の高い方だと思いますので、今回の東京五輪の公式エンブレムのデザインには不満をいだいていたと思います。
僕自身もその一人です。
日常会話においては、「エンブレム」という語はしばしば「シンボル」(象徴・シンボル)と同じ意
味で使われるのですが、厳密には両者の間には区別があるそうです。「エンブレム」は、観念
または特定の人や物を表すのに使われる図案を指す。
具体的にエンブレムは、 紋章,記章。ドイツ語ではワッペン。学校やスポーツクラブのシンボ
ルマークを刺繍でまとめたもので,ブレザーコート,セーターなどの胸に付けられます。現在
では単に装飾として用いられています。
このデザインを見た瞬間、先ず見た目に少しも新鮮さに欠けていて、インパクトがなかった事です。
僕も50年近く、広告代理店を経営してきて、関連的にデザインというものに深い関心を持っています。過去に二部上場のある医療関係の企業のロゴを作成納品した実績もあります。
誠に失礼ですが、このエンブレムは日本を代表し、世界にアピールするだけのコンセプトが感じられないからです。
先ず美意識が欠如していることです。オリンピックとパラリンピックとを掛けて足して2で割ったと言うような理屈をつけていますが、先ず見た目の印象や感性・美意識が皆無だと思います。
極論すれば、あまりに稚拙でデザインにも個性が感じられないし、ただ単に〇に線をはめてみただけの、絵ではありませんか。
極論すれば小学生でも描ける絵ではないでしょうか?
そもそも、東京オリンピックは日本国民の意思を反映するものでなければ行けませんから、デザインは職業デザインナーからの作品を募集するのではなく日本国民のみなさんから募集して採用決定するべきではないでしょうか?
素人個人のみなさんの方がずっと新鮮で素直な作品アイデアが提供されると思うのですがいかがですか?
過日採用発表時に誇らしげにVサインを見せて笑っている佐野研二氏の顔が空々しく見えてきます。
僕の予感が的中したので、逆に驚いています。
酷似問題の渦中にいるアートディレクターの佐野研二郎氏に、新たな盗用疑惑が浮上。
7月に発表された東京五輪のエンブレムが、ベルギー・リエージュ劇場のロゴとと“酷似”しているとして、デザインした会社の関係者がTwitterやFacebookで類似性を指摘し、騒動となっていた問題。デザインした佐野氏は事実無根を主張している。
佐野研二郎氏、デザイン模倣認め謝罪(8月14日)
共同制作のデザイナーが「第三者のデザインをトレース(描き写し)していたことが判明した」
と明かす。
東京五輪公式エンブレムをデザインした佐野氏は8月14日、自身が手掛けたサントリービー
ルのキャンペーン賞品での模倣を認め謝罪。代表を務める事務所の公式ホームページで「複
数のデザイナーと共同で制作した。事実関係を調査した結果、デザインの一部に関して第三
者のデザインをトレース(描き写し)していたことが判明した」と明らかにした。
今の日本の現状はあらゆる面で破たんをきたしています。
其の原因は根幹をなす日本のリーダーの哲学が破たんしているからです。
リーダーの誤りは下の部下は間違った方向へに誘われていきます。この原理は、企業でも学校でも、一般家庭でも同様の原理だと思います。
個人でも、美意識が欠けていれば、陳腐なものに同調して聊かの違和感も抱かず流されて行きます。そう感じたので、今回の記事を公開いします。
みなさん、最後まで読んでいただいて感謝します。
やっと涼しくなってきましたね、高校野球も愈々決勝戦ですね、僕自身は横浜生まれの人間
ですが、沖縄代表のチームに声援を億宇ていたのですが、健闘したのですが残念でした。70
年前に耐えがたい悲惨な戦争の犠牲を強いられた沖縄に思いを含めて優勝してほしかった
おですが・・・次回に是非優勝旗を取り返してください。祈りを込めて・・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます