マクロビオティックサロンことこと 加古川市の発酵と薬膳の料理教室 http://www.kotokoto.net/

こころと身体にほっこりマクロと薬膳の料理教室
離乳食・発酵教室・マクロビオティック料理・和薬膳・子ども料理教室開催中

芋湿布(里芋パスタ)

2017-04-22 | 薬膳料理教室

加古川で発酵とほっこりマクロと薬膳の料理教室開催中のことことです。

芋シップって?と、言う方にもう少し詳しく。

この芋湿布は、『里芋パスタ』と呼ばれるもので、本来は

里芋をすりおろし、生姜・小麦粉とあわせて、患部に直接貼り付け、

その部分の酸化した余分な体液を吸い取るというものです。

でもね、里芋をむくのもタイヘン、いくらフープロがあるとはいえ、

すりおろすのもタイヘン、生姜をするのもタイヘン、

ましてや患部に直接貼るなんて、痒いし(痒くならない人もいらっしゃいます)

貼り方も相当技術を要する。

体調がすぐれない時に、この作業は至難の技。

大量に作って冷凍したものを、常温に戻して使ったり、粘着性のある包帯で

患部に貼ったりされる方もあるようなのですが、生の里芋は

コストパフォーマンス↓。

そこで、やっぱり、私は手間とコストを抑えられる市販の芋シップの粉を

古いシーツやシャツを切った布に包んで膝に湿布しています。

かぶれないし、ボール1つで準備できます。


子どもが食べ過ぎて腹痛を起こした時も、相方が仕事中に木材が落下して首を

強打した時も、奇跡のようにこの芋シップに助けられました。

子どもの腹痛の時は、芋シップをしたおなかにブツブツと紫斑がでて、ここから

拝毒したというのがよくわかりました。

今回の私の場合は、運動不足と、正座のしすぎ、ウツウツと気をため込み、

毎夜毎夜、資料作りと称してPCとにらめっこ、食事は飲むようにズルズル。

それに子どもの頃のトラウマでトイレに行く回数が極端に少ない。

(子どもの頃のトイレは、もちろん家の外で汲み取り、便器がない、モソモソと白いものが)

ああ、これ以上は書けません。


おそらく関節という関節に水をため込んで、酸化して痰となったものなんでしょう。

実は、ソロソロ、この状態は良くないなあと思っていた時に、駅前で30分くらい人を

待つことがありました。

こんな時は、望診させていただくチャンスです。

バスから降りてくる人をじっと観察していたら、70オーバーの方の多くに、

脚が膝から丸く変形していたり、棒のように固まって杖をついておられたり

車椅子に乗られたりする方が目立ち、日常生活に不便を感じていらっしゃる

だろうなあと、推測しました。


という、私もおんなじ。

今は違和感だけで、見て見ぬ振りをしているけれど、今やるのが、家庭の医学。

その季節のちょっと前から養生するのが家庭の薬膳。

普段からみなさまにお話ししていることです。



しゃあない。

通販サイトで芋シップを購入し、毎夜毎夜ペタペタ。

薬局で、今季のカイロはこれで終わりですというものを買い付け、とりあえず3日。

1週間、10日と、小さな目標を立ててやっています。

劇的な変化はありませんが、里芋や生姜のアルカリ性が酸性の汚れを取ってくれているという

イメージは見えていますし、臭い。異様な腐ったような臭いで朝、目が覚めます。



なんでも、やろうと決めて準備することが治療の第一歩!

60パーセントを占めている!

あとは、持続力と感謝できるかどうかがポイントやと思います。


さてさて、天罰が下りたようなわたしの体験ですが、どうなることやら、自分でも

小さな好転を楽しみにしています。


今朝は、朝から換気扇を洗いました。

私の膝とおんなじで、年末に洗ったキリ、見て見ぬ振り。

暖かくなってきた今だから、強烈な洗剤を使わずとも結構綺麗になりました。


我が家の、猫の額ほどの、広大な?花壇の姫リンゴの花が満開です。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿