京都旅行の報告です。
2日目、朝食を食べずに向かったのは、下鴨神社の南に建つ旧三井家の別邸。
豪商旧三井家のお屋敷は重要文化財に指定されており、明治に建てられた主屋、大正時代に増築された玄関、
江戸時代から残る茶室、3つの時代の建物が見学できます。(茶室は中に入れません)
さぁ見学を始めます。。。。ですがその前に朝食をいただきます
実は期間限定で開催されている主屋の2階で庭園を眺めながらいただく朝食を申し込んでいたんです。
いただくのは精進料理の朝食、
開館したばかりで人がすくなく静かな中でいただく朝食はからだが浄化されるようでした。
朝食の後、もうひとつのおたのしみがあります。
通常非公開の主屋3階の「望楼」を見学できるんです。
食事が終わりスタッフの方が歴史などをお話してくださったあと、
「望楼」への階段はどこにあるか?との質問。。。。
なんとふすまを開けるともうひとつ扉が。
こんなところに秘密の階段が隠されていました。
急な階段なのでロープを頼りに上がります。
「望楼」はわずか3畳半ほどで、部屋の四方がすべてにガラス戸になっているので360度眺望をたのしめます。
下鴨別邸は三井家の別荘としてかつて鴨川のほとりにあったので、景色をたのしむためこのような望楼がつくられたそうです。
その後、三井家の祖霊社・顕名霊社(あきなれいしゃ)がこの地にできたことから、
参拝の際の休憩所として、わざわざ鴨川のほとりから移築したそうです。
一度解体してまた組み立てたなんて大変だったでしょうね、さすが豪商三井家
鴨川のほとりからの眺めも素敵だったでしょうね。
比叡山
三井家の家紋「四ツ目結」
大文字焼きも見えます
雨戸は眺望を邪魔しないよう上下式、
窓の下から引き上げ、窓の下にしまいます。
朝食をいただいて、「望楼」の見学を終えたら、1階のお部屋、庭を見学します。
真ん中が主屋、左が玄関
主屋の右が江戸時代の茶室
ちなみに、青色矢印が「望楼」、オレンジ色矢印が朝食をいただいたところです
当時のままの大正ガラス窓、ゆがんで見えるのが現代にない味わいです
限定で開催されている朝食の日程と旅行の日程があい、思いがけず贅沢な時間を過ごすことができました。
100年前の三井家の人たちと同じ景色を眺めているなんて、
想像したら不思議な気分でした。
このような経験ができるのも京都ならではのこと、京都ってすてき
旧三井家下鴨別邸
そうだ京都、行こう
〜ただいま〜
〜神社仏閣めぐり 1〜
〜神社仏閣めぐり 2 〜
〜神社仏閣めぐり 3〜
〜甘いもの〜
〜レトロ喫茶店〜
〜おいしいごはん〜
〜タクシーの行燈でたのしもう!〜
〜最後にいろいろ①〜
〜最後にいろいろ②〜
「てをつなごう」という歌ができました
朝のうちだけ晴れとなっていたので、今朝のさんぽは岸根公園へ。
岸根公園は朝さんぽでよくいく公園、木々が多く広い芝生広場や池のほかに、
野球場、県立武道館もあります。
ソメイヨシノは満開
濃いピンク色の桜は横浜緋桜
今日もたくさん桜をたのしみました10730歩
岸根公園
「てをつなごう」という歌ができました