こーすけの独り言 ~言霊を求めて~

日々感じた事、特にBOOK・OFF徘徊や歌詞に関することなど
たまに「こばな詞」というものをしたためる癖あり

ポジティブ ~2020~

2020-04-27 01:49:13 | こばな詞のはじめ

新作風「こばな詞」の時間となりました( ´ー`) 

2018年に書いた


のリメイクです。
元のが「全然ポジティブじゃなくね?」と自分で思ってしまったので結構いじりました(´・ω・`)



◎主人公の心の楽園のイメージ

少しはポジティブな女の子になったでしょうか?

では「こばな詞」をどうぞ( ´-)y-~~ 

--------------- キ リ ト リ ---------------
「ポジティブ ~2020~」 詞 Kosuke Yamada

秋風が吹く校庭を走る彼を教室から見つめる
今はこの距離がそのまま私たちの心の距離

私の一方的な片想いだから
贔屓目に見ても彼は私の存在なんて気づくはずもない
誰にも祝福されない存在が馴れ馴れしくすると
キモイとかストーカーとか言われそうよね

でも彼とお付き合いできないとしても
私の一度きりの人生だから嘆かないわ
もし仮に彼と手をつないでるパラレルワールドがあるとしたら・・・
そこの私と一度くらいは入れ替わりたい
そんな下品さも恥ずかしながらあるけどね


彼の事を知らない人はこの学校にはいない
私の事を知ってると堂々と言ってくれる人もいない

初雪が降ってきたって 彼と一緒に喜び合えない
彼が傘を忘れても相合い傘なんてね
今の私に許されてるのは私の心の中にある楽園で
彼と楽しく過ごす事だけ・・・

でも同じ学校で彼に出会えたことを
幸せに思えないなんて口が裂けても言えないわ
素直になれば想える事だけで薔薇色な事なのよ
周りの人が私に貼ったレッテルの
真逆ぐらい私は幸せ者なのよ!


渡り廊下の向こう側から彼が来る
せめて挨拶ぐらいしたいから
気づいてくれなくても 両手を振って微笑むんだから
まだまだ 通り過ぎてからしか無理だけどね


例えば 秋風の吹く校庭も 梅雨時の通学路も
吹雪を見る教室も 桜並木も 照り返る川も あの渡り廊下も
私だけの楽園では彼の隣
そしてそれは いつか現実にしてみせるんだから!

--------------- キ リ ト リ ---------------

どうでしょうか( ´-)y-~~
特に謎な部分は無いかと思いますが( ´ー`)


後述になりましたが、敬称略スタイルでお送りしました。


ではでは。
コメント
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