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古酒のやまかわ ブログ

創業1946年 沖縄美ら海水族館のある町本部町の豊かな自然に育まれ、飲み応えの泡盛・古酒造り 100年古酒を夢見て

めんそ~れ!

ようこそ!古酒のやまかわブログへ~ 色々な情報を発信しています。どうぞよろしくお願いします! ☆お客様 ☆飲める店 ☆買える店 ご紹介しています(^^) HAPPYアイランド沖縄 特典登録施設です!

今日11月1日は泡盛の日です!!

2012-10-31 14:14:29 | 蔵案内
もう今年も11月に突入です!早いですね!

11月1日は泡盛の日。
沖縄県酒造組合連合会が、このころから泡盛製造が最盛期に入ることから
11月1日を泡盛の日と制定したとのことです。
沖縄の誇る島酒を、みんなで飲んで盛り上げましょ~という日ですね

関西地方で木枯らし一号が吹いたとのことですが、
本土が冬の気圧配置になってきて晴れると、こちらは曇りや雨の冬空となってきます。
先日までは半袖だったのに急に寒くなってしまいました。

こないだまではティダかんかんで海にも入れそうだったのに~

もう、おうちで温かいお鍋でもしながら美味しいお酒を飲みたいな~♪という気分です。

こちらの珊瑚礁甕貯蔵が甕番号52番のお酒を詰めて発売の準備をしています。
お家でほっこり鍋などしながら甕貯蔵の味わいをゆっくり楽しんで下さいませ。


こちらの甕貯蔵はひとつの甕から瓶詰めするため、その甕独自の味わいを楽しむ事ができます。
タンクと甕の違いを感じ、古酒の魅力を改めて実感する逸品です。

また、量も限られて参りますので、今回は限定120本となりました。ナンバリングしてのお届けになります。



こちらは120本中の120番目、最後のお酒ですね、どなたの所に行くのでしょうか~~??


みなさまもそれぞれ、すてきな泡盛の日をお過ごし下さいませ☆


そして、どうぞどうぞ風邪などひかぬよう暖かく過ごして下さいね。


飲酒運転撲滅キャンペーンにて本部警察署から感謝状いただきました!!

2012-10-29 14:15:51 | 蔵案内
先月から始めました、飲酒運転撲滅キャンペーン、
飲酒運転四(し)ない運動、キャンペーンシール添付に対して、
本部警察署から感謝状を頂きました。ありがとうございます。




秋の交通安全運動期間に合わせて行っていたキャンペーンです。
このようなステッカーをさんご礁ブラックの後ろ側に、添付していましたが、
このまま年末までステッカー添付を延長することになりました。


今後も、皆さまぜひ、飲酒運転四(し)ない運動で、よろしくお願いします!!

1.運転するならお酒を飲まない。
2.お酒を飲んだら運転しない。
3.運転する人にお酒をすすめない。
4.お酒を飲んだ人に運転させない。

この4つです。もう聞き飽きていらっしゃるかもしれませんが、もういちど!
ぜひご自身を、ご家族を、周り全ての人を守るためにも、必ず守って下さいね。

蔵コンサートにておなじみのフルート奏者、渡久地圭さんの記事です。

2012-10-29 11:37:48 | 蔵案内
本部町出身のフルート奏者渡久地圭さんがハープ奏者の方と一緒にコンサートを開いたとの記事を見つけました

町内の小中学生を対象に本部町立中央公民館など三カ所で行われたとのことで、
沖縄タイムスに記事が掲載されていましたので、ご紹介致します。



渡久地さんは本部町出身でウィーンでも活躍されているフルート演奏家です

弊社蔵で行われる蔵コンサートでもステキな音色を響かせて下さっていますが、
今回は本部町の子ども達と一緒に演奏し、とてもステキな時間となったようです。

記事を写真で載せていますので、
下の小さい写真をクリックして頂くと大きい画像になります。どうぞご覧くださいませ。

琉球泡盛 珊瑚礁10年古酒43度720ml

2012-10-25 09:39:30 | 蔵案内

今日はとっても良いお天気です。
この時期沖縄は、朝晩はとっても涼しいのですが、日中はまだまだ切れの良い日差しが降り注いでいます

今朝はそのすっきりとした日差しの中、お酒の写真を撮ってみました。
濃いグリーンのフロストのボトルがキラキラとした光の中でとても綺麗でした


琉球泡盛 珊瑚礁10年古酒43度720ml

甘い熟成香の立ち上がる、
生でじっくり味わいたい、コクもふくらみも豊かな100%10年古酒です
カカオのような甘みが何とも言えません。

平成21年4月1日より、ラベル・化粧箱がリニューアルしております
あれっ?と思われた方もいらしたかと思いますが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます!

弊社HP製品案内はこちらへどうぞ。 

『限定秘蔵酒かねやま1992』残り僅かです。

2012-10-16 08:41:44 | 蔵案内
『限定秘蔵酒かねやま1992 42% 200ml』 
←クリックすると大きい画像になります。

平成23年度泡盛鑑評会にて沖縄県知事賞受賞致しました。

恵まれた自然と、蔵で働く人々が長い年月愛情をそそぎ育んだ泡盛です。

100年古酒を夢見る かねやまシリーズ。
15年、20、25、30、33、35、40年とリリースいたしておりますが、
こちらは1992年蒸留、甕で5年間の貯蔵後、タンクで15年貯蔵。
今年で20年目を迎えます。






甕とタンク 両方の特徴が出ており、香りと味わいの絶妙なバランスをお楽しみいただけます。 
社長の山川直筆で2000本の限定番号も記載しております。
貴重な古酒を今までにない200mlとしてお手頃サイズ・価格が実現し、
こだわりのパッケージは贈り物としてもご好評頂いております。




  空気にふれると甘い香りがゆっくりと広がり、

      口に含むと柔らかな味わいに包まれます。



ぜひ、ご堪能ください!




弊社HPにて商品をご紹介いたしております。こちらへどうぞ。


2012やんばるの産業まつりのお知らせ

2012-10-11 08:30:32 | 蔵案内
今週末はやんばるの産業まつりです!


平成24年10月13日(土)~14日(日) 午前10時~午後8時
会場は 名護市21世紀の森体育館  ※屋内は午後7時まで


やんばる各市町村の農産物や加工品などの、
自慢の特産品がずらりと並ぶお祭りです



もちろん山川酒造も北部酒造組合の一員として参加致します。
本部町推奨マークをいただいた 『さんご礁3年古酒30%』 をはじめ、

蔵にいらしていただいた方のみへの限定商品の
 『珊瑚礁 3年古酒 43度 甕入り 紅型赤・青』 を特別に販売致します!!!

こちらは小さめの可愛い甕でお手頃価格、ご自宅用としても贈答用としても大変喜ばれている商品です。
ぜひ実物をご覧くださいませ。


今週末はぜひやんばるの産業まつりへ!
きっと新たなやんばるの発見があるはずです☆
 



チラシや画像がなかったため、本部町商工会のブログ記事から写真を拝借致しましたありがとうございます!

泡盛名酒会 10周年 記念ボトル

2012-10-03 11:48:49 | 蔵案内
『泡盛名酒会』という会があります。

これはお酒の酒販店さまたちが集まって発足した会で、
メンバーの酒販店さまたちは、泡盛の素晴らしい味わいや魅力を、
造り手の魂や情熱とともに愛をもって、全国のお客さまにお伝えして下さっています。


弊社の商品「やまかわ」は、こちらの名酒会メンバーの販売店さまのみにて販売しておりますラインで
いつも皆さまから大変ご好評頂いております。

今年はその『泡盛名酒会』発足10周年ということで
『やまかわ蒸留2002 25%720ml』を記念ボトルとして製作致しました。





泡盛名酒会10周年記念ボトル
『やまかわ蒸留2002 25%720ml』 テイスティングコメント

香りは、長期熟成させなければでない熟成香にナッツなどの香ばしい香りと
大地のようなフルーツの香りがまざりとても複雑。
口に含むと上品な口当たりと舌の上にのる感覚が何とも言えない、
そしてとても長い余韻。ひとつの長い道をずっと歩いているようだ。                                                          (ソムリエ 君嶋哲至 談)
 





弊社までお問い合わせいただければ
泡盛名酒会の酒販店さまをご紹介することができます。

どうぞこの味わいを体験して下さいませ。



また、この『泡盛名酒会』10周年を祝う会というイベントもございまして、
こちらは一般の方でもご参加いただける、泡盛と美味しい料理と沖縄芸能を楽しむパーティです。
←クリックすると画像が大きくなります。

日時:10月14日日曜日午後3時から6時まで
場所:東京都大田区西蒲田8-3-5 プラザ「アペア」

参加希望の方は、株式会社 サンドリンクさま 098-851-7724
までお問い合わせくださいませ。

☆MOマークのご紹介と、やんばる海の駅にてお取り扱いいただくことになりましたお知らせです☆

2012-09-25 13:55:24 | 蔵案内
海のものMO、山のものMO、素晴らしい恵みのたくさーんある本部のMO

すぐに本部の名産と一目でわかる目印となるように、
本部町と商工会、観光協会とで 推奨商品を選定・認定し、
その認定された商品に、通称MOマークと呼ばれる
本部町特産品協議会推奨品認定マークがつけられています。

山川酒造の製品では『さんご礁 3年100%古酒 (アルコール度数30%)』に認証いただきました

こんな感じのマークです。

それが商品につくとこんな感じです。


認定証はこちら



「どれをお土産に買って帰ったらいいかわからないな~迷っちゃう~!」というご旅行の方も、
「手土産にはどれを持っていったら喜ばれるかしら?」という地元の方も、
これを買っとけば間違いなし!!という本部町の太鼓判です


本部には海も山も豊かで、本当にたくさんの恵みがあります。
お勧めしたい商品もたくさんです。
これからもますます、どうぞ全国の皆様に、素晴らしい本部産の商品をお届けできますように

そして、この商品、MOマーク付き『さんご礁 3年古酒』を、
ホテルマハイナ隣接のやんばる海の駅、コンビニエンスストアーチャンプルーにて
お取り扱いいただくことになりました!!HPはこちら

弊社HPの、山川酒造のお酒が買えるお店リストこちら、もございますので、
一度チェックしてみてくださいませ
もしかしたらご自宅の近くにも、山川酒造のお酒をお取り扱いしてくださっているお店があるかもしれません

『泡盛の世替わり』 10月21日 @沖縄県立博物館

2012-09-22 13:51:43 | 蔵案内
こんにちは。
今日はとても興味深い催しのお知らせです

来月10月21日の日曜日に、沖縄県立博物館にて行われます文化講座のお知らせで、
『泡盛の世替わり』です。


文化講座自体、県立博物館ならではのおもしろいテーマで行われているもので、、
毎回講師の方をお呼びして色々なテーマについての講演やフィールドワーク的なことを行っているようです



この、今回の文化講座『泡盛の世替わり』は、
講師に萩尾俊章氏をお迎えして、戦後の沖縄における泡盛の変遷を中心としたお話と、改めて泡盛の今後を考える、といった内容になる予定です。


詳しくはパンフレットやリンク先のページをご覧ください、泡盛好きに限らず、泡盛を切り口として沖縄の戦後を考える、とても興味深い内容となりそうですね。

このとき博物館で開催されているのは『Okinawaから沖縄へ』という、
復帰40年記念博物館特別展です。



こちらも合わせてご覧になるとその当時から今に至るまでの沖縄をよりよく知ることができて、
ますます泡盛の味わいが増すのではないでしょうか
ぜひみなさま足をお運び下さいませ。


文化講座『泡盛の世替わり』 

  開場13時半、14時から16時まで。200名。

  入場無料予約不要、当日先着順。

  沖縄県立博物館・美術館3階講堂にて。


☆博物館で開催されている復帰40年記念博物館特別展『Okinawaから沖縄へ』は、
会期2012年9月28日(金)~2012年11月25日(日)
入場料:一般800円、高大300円、小中200円 となっています。
ご確認下さいませ。

台風一過の大掃除

2012-09-17 15:05:20 | 蔵案内
非常に大型の台風16号が過ぎてゆきました。

この台風は、ピークのタイミングと、満潮の時刻が重なり、
また、ちょうど新月の日であったために大潮となり・・
港の近く河口付近は多くの家やお店が浸水して大変な被害となってしまいました。

山川酒造とショップやまかわは、もっと山に近い上流にあるために被害はほとんどなかったのですが、
朝来てみると折れた枝や葉がたくさん落ちていました。
物凄い威力の風のおかげで、門の一部が壊れたり、網戸が飛んでいったり・・・


ですので今日はスタッフ総出で大掃除となりました。
沖縄の台風は海の水を巻き上げて雨として降らせてしまうので、
きちんと綺麗に水で流しておかないと、建物や車などがすぐにさびてしまうのです。

建物に水をかけ、拭き、網戸を外して飛んできた葉っぱを綺麗に掃除しました。

ずいぶんとスッキリして皆いい気持ちです



本家の屋根にも落ち葉がたくさん。ほうきで掃いてすっかり綺麗になりました。



ご心配下さった方々、ありがとうございました。

珍しく台風一過でお天気にも恵まれ、さわやかな風が吹いています。
山の空気には少し秋の気配が感じられるようになってきました。
今日は頑張ったので3時のおやつはぜんざいです

お客さま☆めんそ~れ

2012-09-14 14:29:18 | 蔵案内
今日は東京からのご夫婦が蔵見学にいらしてくださいました。

蔵見学をし、味見もして・・  とてもご機嫌な旦那様です

運転担当の奥様は残念ながら香りだけ。ですが見学をとっても楽しんで下さいました

これからきしもと食堂に行って沖縄そばランチの後は、海洋博公園、美ら海水族館だそうです。
台風前にお帰りとのことで一安心。

想い出に残る、楽しい沖縄旅行になりますように。
貴重なお時間、ありがとうございました。


美味しい泡盛ができるまで その5

2012-09-13 09:01:34 | 蔵案内
月曜日にはじめた今回の仕込み、第4日目になりました。

もろみタンクの中では米麹とお水と酵母で発酵が元気に進んでいます

写真が暗いのでなかなか見えないかも知れませんが・・




このようにもろみタンクの表面は泡でいっぱい。

中から上がってきているのは炭酸ガスです。

お米のデンプン質を麹菌がブドウ糖へ変化させ、
そのブドウ糖を酵母が食べて、アルコールと炭酸ガスへと変化させます


タンクをのぞいてみると、しゅわーーーーーーというかすかな音に
下の方から気泡が上がってくる時の少し大きな音、ぽわん、ぴちん、ぷちん

2層の音がとっても賑やか

元気に発酵している証拠☆
このブログで皆さまにお聞かせしたいほどです!


この音が聞こえるのは、もろみをタンクに入れて一日たった頃が一番よく聞こえます。
その後は沈んだもろみが浮かんでくるので、それで抑えられてしまい音が聞こえなくなってしまうのです。

タンクの表面に浮いている麹と沈んでいる物とを均一にするためにも、一日二回櫂入れ(攪拌かくはん)し、
あとは数日間ゆっくりと育てます


美味しい泡盛ができるまで その4

2012-09-12 11:11:45 | 蔵案内
「美味しい泡盛ができるまで」シリーズ第3日目です。

一昨日に仕込まれた米麹、
朝、三角棚を開けてみると、、
ビックリです!!!

米麹がグレーになっています!!!


これが黒麹の名前の証し、このまま麹菌を育てると真っ黒になってしまうのですが、
山川酒造ではこのグレーの状態で次の工程に進みます。
どのくらいまで麹菌を育てるかは、それぞれの酒造所の大切な味をつくるさじ加減です



この黒くなった麹米を少し取って味見をしてみると、、
すっぱーーーい!!!昨日は甘みがあって美味しかったのに!一晩で大変化!

これは麹の生育過程でクエン酸が作られているから。
この酸のおかげで、高温多湿の沖縄でも雑菌の繁殖を防いで、芳醇で濃厚な風味の泡盛を作ることができるのです。

この米麹をもろみタンクへ移し、水と酵母と一緒に混ぜて発酵させてもろみを作ります。

ここから運ばれてタンクの中へ入れます。


昔はこのもろみタンクのあるお部屋の外は土の地面でした。
そこにコンクリートで整地したら、熱がこもって夜になってもお部屋が涼しくならず、
もろみの温度管理がとっても大変になってしまったのです。
そこで機械を導入して冷やしたり、色々な工夫を重ねて、やっとたどり着いたのがこれ、
日本のナチュラルクーラー、打ち水です

山からのお水に恵まれたこの利点を活かして、雨の降らなかった暑い日は、必ず打ち水をしています


今日から温度管理や櫂入れ(攪拌かくはん)をしながら、約20日ほど発酵させます




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美味しい泡盛ができるまで その3

2012-09-11 16:05:57 | 蔵案内
第二日目は
昨日から麹菌を混ぜて寝かされた米麹を
製麹棚(三角棚)へ移動させます。

すでに麹菌が息づいているので昨日の香りから変化していて、
お米の美味しい香りに麹の甘い香りが加わり、ほんわか良い香りが漂っています

ドラムから米麹を出して、固まっているところは細かくして・・


ベルトコンベアーで移動します。


三角棚の中の米麹。乳白色で何とも言えない美しさです。





黒麹菌はもともと沖縄にいた麹菌で、そのため沖縄の高温多湿にも強く、もろみを腐敗させることがありません。
この黒麹菌によって泡盛の独特な風味が造られています。


明日はできた米麹を水と酵母と一緒にタンクへ入れてもろみを造ります




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美味しい泡盛ができるまで その2

2012-09-11 14:43:20 | 蔵案内
昨日から始まった「美味しい泡盛ができるまで」シリーズ、第一日目後半です

昨日はお米を洗米し、浸漬し、蒸し

その後蒸し上がったお米に黒麹菌を混ぜるところまでを行いました。

その様子がこちらです。
少し暗くて見にくいかとは思いますが・・・

蒸し上がったお米に黒麹菌を混ぜ込んでいます。

お米が蒸し上がってドラムが開くと、ほかほかとってもいい香りです
やはりタイ米なのでちょっとタイ料理が食べたくなってしまいます



このように黒麹菌をふりかけ・・・


やさしく手でほっこりほっこり混ぜて・・それからドラムを回転させて全体に混ぜ込みます。


この麹菌を混ぜたお米、ゆっくり次の日の朝まで温度調節をしながら寝かせます。

そして第二日目へつづきます





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