古酒のやまかわ ブログ

創業1946年 沖縄美ら海水族館のある町本部町の豊かな自然に育まれ、飲み応えの泡盛・古酒造り 100年古酒を夢見て

めんそ~れ!

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ご挨拶が遅くなりましたが・・

2012-09-28 09:47:19 | 日記
皆さまこんにちは。

いつも山川酒造のHPやブログをご覧頂きましてありがとうございます!

ご挨拶が遅くなりましたが、

弊社広報担当の仲村は6月の出産後、現在育児休暇を頂いております。
(とっても可愛い娘さんで、母子共にすくすく元気にしております

そのため、ピンチヒッターを努めさせて頂くこととなりました、親松暁子(おやまつあきこ)と申します。
9月から12月まで、ブログやFBページ更新など色々な業務を担当致します。
ご挨拶が遅くなりまして申し訳ございませんでした。
どうぞよろしくお願いいたします。


仲村の代わりとしては、どうしてもまだまだ役不足のひよっこですが、
すこしずつ引き継ぎもしていて、只今勉強中です!!!


あれ?今までとは少し雰囲気が違うかな?と気付いていらした方もいらっしゃるとのことですが、
皆さまに楽しく興味深く、弊社のニュースをお伝えできるように精一杯努めますので
何とぞ温かく見守って頂ければ幸いです。



左:仲村 右:親松 です。どうぞよろしくお願い致します

秋の交通安全運動キャンペーン

2012-09-26 08:40:30 | 泡盛・古酒
平成24年秋の全国交通安全運動 
9月21日(金)から30日(日)までの10日間

に伴い、
本部警察署のご依頼で
現在、山川酒造で一般酒として一番人気のある
通称「さんご礁ブラック」
『飲酒運転 四(し)ない運動』というシールを貼って出荷しております。


シールの内容はこちら 



このシールつき「さんご礁ブラック」は 本部町内のお取り扱いくださっているお店で見ることができます。
また、本部警察署管内のほかの酒造所さんでもこのキャンペーンに取り組んでいます。
やはり酒造メーカーとしても、このような取り組みはとても大切なこと。


どうぞ皆様お気をつけてお酒を楽しんでくださいませ

☆MOマークのご紹介と、やんばる海の駅にてお取り扱いいただくことになりましたお知らせです☆

2012-09-25 13:55:24 | 蔵案内
海のものMO、山のものMO、素晴らしい恵みのたくさーんある本部のMO

すぐに本部の名産と一目でわかる目印となるように、
本部町と商工会、観光協会とで 推奨商品を選定・認定し、
その認定された商品に、通称MOマークと呼ばれる
本部町特産品協議会推奨品認定マークがつけられています。

山川酒造の製品では『さんご礁 3年100%古酒 (アルコール度数30%)』に認証いただきました

こんな感じのマークです。

それが商品につくとこんな感じです。


認定証はこちら



「どれをお土産に買って帰ったらいいかわからないな~迷っちゃう~!」というご旅行の方も、
「手土産にはどれを持っていったら喜ばれるかしら?」という地元の方も、
これを買っとけば間違いなし!!という本部町の太鼓判です


本部には海も山も豊かで、本当にたくさんの恵みがあります。
お勧めしたい商品もたくさんです。
これからもますます、どうぞ全国の皆様に、素晴らしい本部産の商品をお届けできますように

そして、この商品、MOマーク付き『さんご礁 3年古酒』を、
ホテルマハイナ隣接のやんばる海の駅、コンビニエンスストアーチャンプルーにて
お取り扱いいただくことになりました!!HPはこちら

弊社HPの、山川酒造のお酒が買えるお店リストこちら、もございますので、
一度チェックしてみてくださいませ
もしかしたらご自宅の近くにも、山川酒造のお酒をお取り扱いしてくださっているお店があるかもしれません

『泡盛の世替わり』 10月21日 @沖縄県立博物館

2012-09-22 13:51:43 | 蔵案内
こんにちは。
今日はとても興味深い催しのお知らせです

来月10月21日の日曜日に、沖縄県立博物館にて行われます文化講座のお知らせで、
『泡盛の世替わり』です。


文化講座自体、県立博物館ならではのおもしろいテーマで行われているもので、、
毎回講師の方をお呼びして色々なテーマについての講演やフィールドワーク的なことを行っているようです



この、今回の文化講座『泡盛の世替わり』は、
講師に萩尾俊章氏をお迎えして、戦後の沖縄における泡盛の変遷を中心としたお話と、改めて泡盛の今後を考える、といった内容になる予定です。


詳しくはパンフレットやリンク先のページをご覧ください、泡盛好きに限らず、泡盛を切り口として沖縄の戦後を考える、とても興味深い内容となりそうですね。

このとき博物館で開催されているのは『Okinawaから沖縄へ』という、
復帰40年記念博物館特別展です。



こちらも合わせてご覧になるとその当時から今に至るまでの沖縄をよりよく知ることができて、
ますます泡盛の味わいが増すのではないでしょうか
ぜひみなさま足をお運び下さいませ。


文化講座『泡盛の世替わり』 

  開場13時半、14時から16時まで。200名。

  入場無料予約不要、当日先着順。

  沖縄県立博物館・美術館3階講堂にて。


☆博物館で開催されている復帰40年記念博物館特別展『Okinawaから沖縄へ』は、
会期2012年9月28日(金)~2012年11月25日(日)
入場料:一般800円、高大300円、小中200円 となっています。
ご確認下さいませ。

台風一過の大掃除

2012-09-17 15:05:20 | 蔵案内
非常に大型の台風16号が過ぎてゆきました。

この台風は、ピークのタイミングと、満潮の時刻が重なり、
また、ちょうど新月の日であったために大潮となり・・
港の近く河口付近は多くの家やお店が浸水して大変な被害となってしまいました。

山川酒造とショップやまかわは、もっと山に近い上流にあるために被害はほとんどなかったのですが、
朝来てみると折れた枝や葉がたくさん落ちていました。
物凄い威力の風のおかげで、門の一部が壊れたり、網戸が飛んでいったり・・・


ですので今日はスタッフ総出で大掃除となりました。
沖縄の台風は海の水を巻き上げて雨として降らせてしまうので、
きちんと綺麗に水で流しておかないと、建物や車などがすぐにさびてしまうのです。

建物に水をかけ、拭き、網戸を外して飛んできた葉っぱを綺麗に掃除しました。

ずいぶんとスッキリして皆いい気持ちです



本家の屋根にも落ち葉がたくさん。ほうきで掃いてすっかり綺麗になりました。



ご心配下さった方々、ありがとうございました。

珍しく台風一過でお天気にも恵まれ、さわやかな風が吹いています。
山の空気には少し秋の気配が感じられるようになってきました。
今日は頑張ったので3時のおやつはぜんざいです

お客さま☆めんそ~れ

2012-09-14 14:29:18 | 蔵案内
今日は東京からのご夫婦が蔵見学にいらしてくださいました。

蔵見学をし、味見もして・・  とてもご機嫌な旦那様です

運転担当の奥様は残念ながら香りだけ。ですが見学をとっても楽しんで下さいました

これからきしもと食堂に行って沖縄そばランチの後は、海洋博公園、美ら海水族館だそうです。
台風前にお帰りとのことで一安心。

想い出に残る、楽しい沖縄旅行になりますように。
貴重なお時間、ありがとうございました。


美味しい泡盛ができるまで その5

2012-09-13 09:01:34 | 蔵案内
月曜日にはじめた今回の仕込み、第4日目になりました。

もろみタンクの中では米麹とお水と酵母で発酵が元気に進んでいます

写真が暗いのでなかなか見えないかも知れませんが・・




このようにもろみタンクの表面は泡でいっぱい。

中から上がってきているのは炭酸ガスです。

お米のデンプン質を麹菌がブドウ糖へ変化させ、
そのブドウ糖を酵母が食べて、アルコールと炭酸ガスへと変化させます


タンクをのぞいてみると、しゅわーーーーーーというかすかな音に
下の方から気泡が上がってくる時の少し大きな音、ぽわん、ぴちん、ぷちん

2層の音がとっても賑やか

元気に発酵している証拠☆
このブログで皆さまにお聞かせしたいほどです!


この音が聞こえるのは、もろみをタンクに入れて一日たった頃が一番よく聞こえます。
その後は沈んだもろみが浮かんでくるので、それで抑えられてしまい音が聞こえなくなってしまうのです。

タンクの表面に浮いている麹と沈んでいる物とを均一にするためにも、一日二回櫂入れ(攪拌かくはん)し、
あとは数日間ゆっくりと育てます


美味しい泡盛ができるまで その4

2012-09-12 11:11:45 | 蔵案内
「美味しい泡盛ができるまで」シリーズ第3日目です。

一昨日に仕込まれた米麹、
朝、三角棚を開けてみると、、
ビックリです!!!

米麹がグレーになっています!!!


これが黒麹の名前の証し、このまま麹菌を育てると真っ黒になってしまうのですが、
山川酒造ではこのグレーの状態で次の工程に進みます。
どのくらいまで麹菌を育てるかは、それぞれの酒造所の大切な味をつくるさじ加減です



この黒くなった麹米を少し取って味見をしてみると、、
すっぱーーーい!!!昨日は甘みがあって美味しかったのに!一晩で大変化!

これは麹の生育過程でクエン酸が作られているから。
この酸のおかげで、高温多湿の沖縄でも雑菌の繁殖を防いで、芳醇で濃厚な風味の泡盛を作ることができるのです。

この米麹をもろみタンクへ移し、水と酵母と一緒に混ぜて発酵させてもろみを作ります。

ここから運ばれてタンクの中へ入れます。


昔はこのもろみタンクのあるお部屋の外は土の地面でした。
そこにコンクリートで整地したら、熱がこもって夜になってもお部屋が涼しくならず、
もろみの温度管理がとっても大変になってしまったのです。
そこで機械を導入して冷やしたり、色々な工夫を重ねて、やっとたどり着いたのがこれ、
日本のナチュラルクーラー、打ち水です

山からのお水に恵まれたこの利点を活かして、雨の降らなかった暑い日は、必ず打ち水をしています


今日から温度管理や櫂入れ(攪拌かくはん)をしながら、約20日ほど発酵させます




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美味しい泡盛ができるまで その3

2012-09-11 16:05:57 | 蔵案内
第二日目は
昨日から麹菌を混ぜて寝かされた米麹を
製麹棚(三角棚)へ移動させます。

すでに麹菌が息づいているので昨日の香りから変化していて、
お米の美味しい香りに麹の甘い香りが加わり、ほんわか良い香りが漂っています

ドラムから米麹を出して、固まっているところは細かくして・・


ベルトコンベアーで移動します。


三角棚の中の米麹。乳白色で何とも言えない美しさです。





黒麹菌はもともと沖縄にいた麹菌で、そのため沖縄の高温多湿にも強く、もろみを腐敗させることがありません。
この黒麹菌によって泡盛の独特な風味が造られています。


明日はできた米麹を水と酵母と一緒にタンクへ入れてもろみを造ります




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美味しい泡盛ができるまで その2

2012-09-11 14:43:20 | 蔵案内
昨日から始まった「美味しい泡盛ができるまで」シリーズ、第一日目後半です

昨日はお米を洗米し、浸漬し、蒸し

その後蒸し上がったお米に黒麹菌を混ぜるところまでを行いました。

その様子がこちらです。
少し暗くて見にくいかとは思いますが・・・

蒸し上がったお米に黒麹菌を混ぜ込んでいます。

お米が蒸し上がってドラムが開くと、ほかほかとってもいい香りです
やはりタイ米なのでちょっとタイ料理が食べたくなってしまいます



このように黒麹菌をふりかけ・・・


やさしく手でほっこりほっこり混ぜて・・それからドラムを回転させて全体に混ぜ込みます。


この麹菌を混ぜたお米、ゆっくり次の日の朝まで温度調節をしながら寝かせます。

そして第二日目へつづきます





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美味しい泡盛のできるまで 

2012-09-10 09:59:06 | 蔵案内
山川酒造は古酒造りにこだわりをもち「古酒のやまかわ」と親しまれています。
蔵には20年30年40年の古酒が熟成の時を刻み、50年100年の夢を見ながら静かに眠っています。

そのためにもまず美味しい泡盛ができなくてはなりません。

蔵では「※さきたりやー」が、美味しい泡盛を創るために日々努力を重ねています。

※「さきたりやー」は沖縄の方言で「お酒を造る人」や「お酒を造るところ」の意味。
蒸留しているお酒が垂れてゆく様子から蒸留をする人を「さきたりやー(酒垂やー)」と呼ぶようになり、
その後広くお酒を造る人、お酒を造るところ、の意味として使われるようになったといいます。



今週から、シリーズとしてこの『美味しい泡盛ができるまで』
ブログにアップしてゆきます。
どうぞ御覧くださいませ

今日は週の始まり、月曜日。お米の洗米と蒸し、麹の種付けが行われています




この袋の中には原料となるタイ米がぎっしり入っています。
これを洗米、蒸米を行う回転ドラムへ投入します。

ここでお米を洗い、浸漬し、蒸します。

朝から洗米し、蒸し終わるのは夕方近く、その後適温になったところで麹の種付けを行います。

その様子はまた後ほどお伝え致します☆お楽しみに!





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お客様 めんそ~れ!

2012-09-07 11:30:47 | めんそ~れお客様、蔵見学!

今日は東京からの方が蔵見学に来てくださいました!

なんと那覇から船で本部へいらしたとのこと。
いいお天気で沖縄北部観光を楽しまれているご様子でした。
ショップにていろいろテイスティングされ、今日瓶詰めしていた商品をご購入くださいました♪
貴重なお時間をありがとうございました。

山川酒造では少人数・要予約で蔵見学を承っております。
創る課程を見学してから泡盛を飲むのは、また美味しさもひとしおです!
ぜひ美ら海水族館など北部観光で本部町にお越しの際は
足を運んでくださいませ☆




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今日は古酒の日

2012-09-04 08:03:10 | 日記
今日9月4日は 『古酒(クース)の日』
お客様によく聞かれるのが…
古酒って何年ものからですか?

答えは3年からですヨ!
山川酒造の3年古酒はこちら、オススメですヨ~


↑さんご礁3年30度720ML

↓珊瑚礁 古酒 43度 1800ML





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