え~、毎度いっぱいのお運びで、有り難く御礼を申し上げます。 昨日(7月2日)のことになりますが、とうとう卒業検定を受けてきたわけでございまして。まぁ前にも申しましたとおり、その前の前の日には、みきわめ受けてから随分と日が経ってたってことで、とりあえず自由練習を1時間やりまして、昨日の卒業検定に臨んだわけでございます。 当日は心配された雨もふらず、いい感じの検定日和。二輪の検定を受けたのは、ボクの他にMTで1人だけ。二輪の検定は、大特のが終ってからやるっつーことだったので、その人とずーっとくっちゃべりながら、順番が回ってくるのを待っておりました。 そのうち、大特が終わり、もう一人の人も終わり、いよいよボクの番。 準備して、とりあえず「ならし走行」スタート。一周してスタート地点に戻ってきてポールに合わせて停めました。検定員がやって来て、 「ハイじゃあ始めてください」 って言われるのかと思ったら、 「まっすぐ行っちゃっていいって言っただろ!なにやってんだよ!!」 (しまった!そういえばそんなこと言われてた!!) 「うぇ~、す、すんません」 いつも笑顔のやさしいその人にえらい顔して怒られて…出だし不調で検定スタート。が、そんないつもは見せないおっかない顔を見たせいか、なぜか緊張が吹っ飛びました。あとはスイスイ!クランクも難なく通り、前々日の自由練習で「おい!パイロンに当たってるよ!」と言われたスラロームも、ちとゆっくり目ながらも無事通過。すべてのコースをまわりきり、ゴールに到着いたしました。 免許センターの場合は、ここで合格・不合格が言い渡されるわけですが、教習所の場合は全ての検定が終って教室に移動してからの発表。自分でも満点を付けたいくらいのアンバイだったので、意気揚々と発表を待ちます。 そして発表。検定員がいつもの笑顔でやってきます。 「クランクでパイロン当たってたみたいだったけど、気付いた?」 「え?わかりませんでした。」 「でしょう。こっちから見てて、あれ?当たったかな?くらいだったから。あれくらいならOK、大丈夫。おめでとう!」 「ありがとうございます!」 教習所はすばらしいですね!免許センターの一発試験じゃ、ちょっとの接触でもアウトですよ、たぶん! 検定が終ったのが11時半頃で、卒業式は1時半からやると言うので、一旦車で家に帰って昼飯食って、今度は送迎バスで教習所へ。卒業式を受けて、いろんな人に「お世話になりました」とあいさつをしてからまたバスで戻ります。と、その道中「卒業証明書」を眺めていたら、教習所の所在地が「千葉県市佐倉市○○」になってるじゃな~い!バスを降りてから、同じトコで降りた人に卒業証明書を見せてもらったら、そっちのは正しく印刷されていて…ふたたび今度は原チャで教習所へ。 「あのぉ、卒業証明書の印刷が間違ってるんですけどぉ…」 「あ!ホントだ、すみません。なんせおたくが初めてのAT限定二輪の卒業生なんで…」 最初から最後までゴタゴタしたまんま、3年ぶり7度目の教習所通いが終了いたしました。 写真左:ついに激写!SKYWAVE TYPE-S 教習車仕様 写真右:無事に手に入れた卒業証明書の複写。教習所の所在地を訂正する前にコピーしたので、「千葉県市佐倉市」のままになっています。 おわり でも つづく |