最愛の
母が
死んだ。
さっき葬儀が終わったので更新する。
28日の2時半頃、別件で一週間入院していた病院からすぐ来いの電話。
誤嚥を伴う心不全。病室に着いたときにはモニタには「0」と横線しか表示されてなく、医師による死亡確認を待つだけの状態だった。
家族や弔問客は「急でビックリした」「何故突然」「元気だったのに」等の言葉が頻発していたが、俺からすれば死相が出ていた。
つまりある程度の心の準備は出来ていた。誰にも言えなかったが。
俺がココや旅ブログで「俺ももう若くない」等書いてるのも、1月31日の文末に「2023年という年は特別な年になりそうだわ悪い意味で」と書いたのも、こういう意味だ。
今、俺が思うのはただ2つだ。
2023年8月28日というのが、俺の人生にとって最大の大きなクギリになったということ。生活がガラッと変わる境目になったこと。
もうひとつは母という女の一生が可哀想で仕方ないこと。
こんな狭い田舎に生を受け、育ち、糞しょうもない男と結婚して一生を添い遂げ、こんな糞しょうもない息子を産んでしまい、こんな狭い田舎を一度も出ることなく、何も良いことが無いまま死んでしまった。
家族や弔問客は「幸せだったね」と棺の窓の母に話しかけていたが、俺からすればこんな息子でごめんなとしか思わない。
2023年8月28日、最愛の母が死んで、
2023年9月1日、最後のお別れをしてきた。恨みたくなるようなカラッカラの青空だった。
これからこんな夏の青空を見るたびに母を思い出すと思う。
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