柔らかい布で拭き取ってください

~キモみっともないその生涯~

道北に残す

2018-10-09 09:48:10 | Weblog
ゴールデンカムイが5巻までしか読んでないが面白かった。
俺が北海道大好き野郎だから北海道が舞台の作品を好きになった。これは間違いない。
北海道の地理を分かった上で読んでるのが楽しさに拍車をかけてるのだと思う。

人を殺す描写がグロくて嫌だが、北海道補正が効いている。
北海道が舞台じゃなければ1巻も読み切ってなかったかもしれん。

上画像は昨年の道北ラストミッションでの一枚。
稚内から南下してきて留萌市の一個手前の町、小平町の旧花田家番屋であるが、このときは「あーなんか有るな。小平町の数少ない観光名所なんだろうな」くらいの気持ちでシャッターを「一応」切った。

この番屋というのがニシン漁労働者の宿泊所も兼ねた親方の住居だと知ったのはゴールデンカムイの作中で。上画像のようなカットが作中で何度も出てきてピンときた。この絵は小平町のアレじゃないかと。

作中では小樽界隈が舞台だが当時ニシン漁が盛んに行われていたのが北海道の日本海岸ということなので、小樽よりはだいぶ北だが小平町の番屋も構造も形態もいっしょだろう。

これを昨年知っていれば寄って見学したのに。
いや、今年も通ったのよ。昨年のがあまりにも印象薄かったから完全にスルーどころか通った記憶さえないわ。
間が悪い俺、道北に宿題を残す。
コメント
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