柔らかい布で拭き取ってください

~キモみっともないその生涯~

勝負勘

2008-05-19 00:42:53 | スロット
昨日のハナシに関係してくるんだけどな。
俺が現役のときは、とにかく数値的な根拠を元にした立ち回りをしたもんだ。
当時は「完全確率主義」なるコトバもあったような気がする。

それらと正反対の言葉が「オカルト」だ。
現在はどんな言葉で表現するのか分からんが当時はそう言った。
例えば、あの台が出たからその台が出る、とか。
ハマったあとだから連チャンする、とか。
パチンコで言えば「4・9・4」が出たからこの台は出ない、とか。

俺は完全にオカルトを排除した立ち回りをしてきたし、今後打つ機会があってもそうするだろう。

何が言いたいかというと、俺は(スロットに関しては)そんな人間なんだ、と。
今もブレは全くないぞ、と。



しかし、だ。
そんな俺のポリシーも揺らいでいる。
この言葉を使うこと自体が屈辱なのだが、「勝負勘」というものが存在すると思うんだこの世界(パチ界)では。

「ツキ」や「運」という単語があるが「勝負勘」はもっと、こう・・・ここ一番ってときに発揮するその人の「力」なのだ、と俺は解釈する。
それは日常のあらゆる場面で遭遇する。ここ一番ってのは突然訪れる。なにもスロット打ってるときとは限らない。
そんなときに勝負勘が有るとサクッとアタリを引く。無いと引けない。


現役から遠ざかってここ数年、俺には勝負勘って物が無くなった。
例えば・・・何回か前に洗車をすると必ず雨が降るハナシを書いたがそれだってそうだ。
現役のときなんて常にピッカピカの車で走ってたもんだ。

例えば・・・日常のジャンケンなんてのもそうだ。
どうでもいいジャンケンは負けて、外せないってポイントのジャンケンでは負けなかったもんだ。不思議に。

あと、セブンイレブンで時々やる700円買うと引けるクジ引きな。
こんなの現役のときはいとも簡単に当てたものだ。つーか外した回数の方が少ない。
それが今じゃ当たりを引いたことがない。何回やっても応募件の嵐。


今年2008年、現時点で俺は5万円負けている。
95年から昨年までの13年間、年間トータルでは負けたことがない。(もっともここ5年ほどは1戦1勝プラス500円とかばっかだが)
俺がもし今年プラスで終えようとするのであれば、絶対に勝負勘だけは取り戻すことが必須だと思うんだ。
冒頭で「反オカルト」みたいなコト書いておいて苦笑モンだが、これだけは確かだ。




・・・・・・で、どうすれば戻るんですかね。教えて教えて。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする