オーストラリア子連れ留学日記 *こんなまいにち*

ブリスベン生活も5月で丸2年が経ちました。
子供達は相変らず元気ですが、母はイロイロ大変なのでございます。^^

春らしく

2005-03-24 23:07:31 | 日本でのまいにち[留学準備編]
ちょいとブログも衣替えして見ました。私らしくはないけど、春らしいかな、と思って。
最近“春ネタ”が多かったしね! どう?このピンク。あり?
携帯から見てくれている人はなんのこっちゃらわからないでしょうから
どうぞ無視してください!

卒園式の影でYOOは・・・

2005-03-24 22:47:29 | 日本でのまいにち[留学準備編]
JINの卒園式の影に隠れて目立たなかったが、昨日はYOOの終業式だった。
しかも3学期の成績表は素晴らしかった!!!それなのに、
そんな時に限って、他のビッグイベント(卒園式)に埋もれて
しまうところが、なんともYOOらしい・・・。
何はともあれ、無事2年生の課程を終了し、春休みに突入した。
終業式の日、YOOは一冊のアルバムを持ち帰ってきた。
YOOがオーストラリアで寂しくないように、との担任の先生のご配慮と、
クラスメート及びご家族のみなさんのご協力で出来上がった、
とってもステキなアルバムだ。
そこには、遠足、キャンプ、社会見学、授業中などでの子供達の
楽しそうな笑顔と、愛情溢れるメッセージがいっぱい詰まっていて、
私はまたもや涙を流したのであった。(最近毎日泣いてるな~(^^;))

『YOOの学校生活はこ~んなに楽しそうなんだ…』理由はどうあれ、
こんなに楽しそうな学校生活を私は中断させてしまうんだな~、と思うと
ちょっと申し訳ない気持ちになった。

涙の卒園式

2005-03-24 09:57:27 | 日本でのまいにち[留学準備編]
昨日はJINの卒園式。
生後9ヶ月の頃から6年間通った保育園ともお別れだ。
卒園児の担任は3人揃って袴姿。いつもと違う先生、親達を見て、子供たちも緊張気味。
終始『ビシィーッ!!!』として、私語ひとつない。普段全く落ち着きのないK君も
目こそキョロキョロさせているが、いつになく神妙な面持ち。そんな中、式は静粛に
執り行われた。園歌斉唱、卒園証書授与・・・・・思い出のアルバムではズルズル
鼻をすする音があちらこちらから聞こえていた。もちろん私もズルズルやっていた。
子供達の顔をみながら、あ~、みんな本当に大きくなったな~、と、とても嬉しくなった。
ほとんどハゲ状態のうっす~い髪を無理やり集めてちょんまげしていたYちゃんも三つ編み
なんかしちゃっている。いつもよだれを垂らしていたY君だって口をきりりと結んで
凛々しいものだ。みんな胸を張り、上を向いて、なんとも誇らしげだった。

式の後は各クラスごと教室に戻り、先生と最後のお別れ。年長の先生方は、運動会、発表会、
お別れ会、と、事ある毎に泣いている。それだけ大変なご苦労をされたんだと思う。
本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。
修了書とプレゼントがひとりひとり手渡された後、最後みんなで手をつないで輪になった。
先生が『最後なんて言おうか~』とおっしゃると、誰ともなく『せ、せ、せえ~んせい』と
始まり、最後にはみんなで『・・・長い間ありがとうございました。』と言っていた。
そこでもちろん先生は号泣。先生は言った。『・・・この手を離したらもうみんなは
バラバラになります。(ここでまた先生ひと泣き)でも園での事や友達を忘れずに云々・・・』

私は思う。確かにみんなバラバラになり、新しい友達ができ、思い出は上塗りされていく。
でもそれは寂しい事ではない。そうやって大きくなっていくものだ。でも細かい事は
覚えてなくても『楽しかった~とか、嬉しかった~とか、最後までやり遂げた~とか、
気持ちよかった~とか・・・』っていう肯定的な記憶はすご~く大事だと思う。
それが次の一歩を踏み出す力になる。色々な能力を身につける事はもちろん大切な事だけど、
子供たちには『思い出すだけでアドレナリンが湧き出てくるような楽しい記憶』をたくさん
積み重ねてほしい。
これから未知の世界に遭遇したとき、一歩踏み出す力になる記憶を・・・。

先生のお話の後、思い出いっぱいの教室で記念撮影をし、みんなはそれぞれ新しい
スタートラインに向かって行った。