オーストラリア子連れ留学日記 *こんなまいにち*

ブリスベン生活も5月で丸2年が経ちました。
子供達は相変らず元気ですが、母はイロイロ大変なのでございます。^^

サッカーフェスティバルで準優勝!

2005-03-21 22:08:04 | 日本でのまいにち[留学準備編]
『報告』を書いてからたくさんの方々に励ましのコメントやメールを
頂いた。本当~に感謝の気持ちでいっぱいだ。m(_ _)m
そしてその中の何人かが『今は行く時期ではないのかも知れない…』
『今の状況に意味があったと後々思えるようになるかも…』と言うような
事を言ってくれた。そして『本当にそうかも知れないなあ~』と思う出来事があった。

昨日、大阪保育サッカーフェスティバルというサッカーの試合があった。
JIN(息子2号)の通う保育園も年長チームが毎年エントリーしている。
しかし良い成績をおさめたという噂を耳にした事は一度もない。2年前、
YOO(息子1号)の時も確か1勝もできなかったような弱小チーム(先生ゴメンナサイ)
だった。保育園を挙げてサッカーに力を入れているチームが数多く参加する中、
年長で週1回練習するくらいなんだから、まあ、こんなもんだろう。と、
当然親たちは(少なくとも私は)全く期待していなかった。
それなのに、なんとJINのチームは予選リーグを全勝(4勝)で通過し、
思いも寄らず『準優勝』してしまったのだ。
彼は本来参加することも無かったはずの大会で大活躍したのである。

いつもいつも悪さをしては怒られてばかりのJINだが、シュートを決めて
嬉しそ~な顔で走って帰ってくる姿は少し眩しく見えた。
はっきり言ってテクニックもクソもない。デカい身体と根性を活かし
ブルドーザーの様に突進して行っただけ。( ̄▽ ̄;)瞬発力と破壊力はあっても
持久力がないので、最後の試合はバテバテのヨロヨロ。
でも、寒い中汗まみれになって一生懸命戦い、みんなと一緒に喜んだり、
悔し涙を流した思い出は彼にとって貴重な経験だったと思う。

ある友人が、JINの運が私の運を上回ったから今回の渡豪が延びたんだと
言っていた。
本来なら参加できなかったはずの発表会、サッカー大会、卒園式、
そして小学校の入学式まで参加できるのだから。そっか~、JINの
運に負けたのか~、そう思えば全然悔しくないような気もしてくる。

そして今回改めて思った事がひとつ。
過度の期待は子供のプレッシャーとなり、その期待が裏切られた時、
親はストレスを感じる事になる。でも今回のように全く期待していなければ
子供はのびのび出来るし、期待してないのに良い結果がでると親もこれまた
嬉しいものだ。(財布に千円しか入ってないと思っていたのに、それが壱万円札
だった時のような感じ…。ん?ちょっと違うかな?)
元々それほど子供に期待はしていないが、(いつも自分の事でいっぱい
いっぱいなので…。( ̄▽ ̄;))これからも過度の期待はせず、上手く行ったら
一緒に喜び、ダメだった時は一緒に悲しみ、そして励まして行こうと思った。
できるかどうかは判らないけど。