しつけとは、世の中でしっかり生きるために何を学べばいいかと、
一つひとつ教えてあげることです。
子供は何も知らないのだから、
「これはこういうふうにやるといい」と、やりかたを教える。
「それはまちがっている」と怒れば、子供は反発します。
まちがっているのではなくて、子供は知らないのですから。
「ちゃんと、こんにちはと挨拶しなさい」と頭ごなしに叱っても、
うまくいきません。
挨拶することはカッコいい、賢いことだと教えましょう。
ほめながらしつけるのです。
※ブッダの教え一日一和(今を生きる366の智慧)ヨリ