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龍馬の血判

2013年07月30日 11時32分43秒 | 催し
7月24日、龍馬の血判が押された誓約書が見つかったと、ニュースで発表されましたね。
龍馬の血判はほかに見つかっておらず、今回が初めて。



この、坂本龍馬が血判を押した起請文(きしょうもん)は、龍馬が25歳の時、土佐藩の西洋流砲術家・徳弘孝蔵に入門した際に押されたものだそうです。誓約書の存在は知られていたものの、これまで所在不明だったそうです。
龍馬の血判はほかに見つかっていないので、大変貴重な資料ですね。



徳弘家は土佐藩の「御持筒役」を務めた家系。
孝蔵は藩主の命令で、高島秋帆(しゅうはん)の流れをくむ西洋流砲術を学びました。


誓約書には1842~63年に216人が署名したとみられ、龍馬のほか、後に土佐勤王党を率いる武市(たけち)半平太や、半平太に師事した岡田以蔵、龍馬の兄の権平も名を連ねています。
巻物は箱入りで、箱には「高島流砲術入門誓書一巻」と書かれています。幅約19センチ、長さ約13・4メートル。
入門者が「学んだことを一切口外しない」などと誓っていました。




この貴重な誓約書は、高知県立坂本龍馬記念館(上の写真)で、25日から8月末まで展示するそうです。
龍馬ファンのみならず、幕末や歴史に興味のある方は、この機会に見に行かれてはいかがでしょうか。







龍馬「一度見にきとうせ。おまんらが来るがを待ちゆうぜよ」