それでも歯医者になりたくて。

歯科系日記/日常生活日記/猫日記を漫画で描いてます。最近歯科成分薄くなってますが、読んでもらえたら嬉しいです。(^O^)

2019年10月⑧

2021-03-13 | はるかの留学


<はるかの気まぐれコラム>
せっかく書いたのを消すのって切ないですね(´-`*)。私的には突拍子も無い事は言ってなくて、可能性があるよーって言いたかっただけなんですけどもね。。。ダメならしょうがない/・・・(*´Д`)。
時々論文を読んでいて、前後の繋がりが「ん?」ってなったり、変なとこに急に的外れ(とはいかないまでもちょっと違和感のある)文章が入ってることがあるんですが、「これはきっと最初の原稿ではこうじゃなくて、レビュアーに言われてこうなったんだろうな・・・」と推測が出来ます。みんな大なり小なり苦労して論文を世に出している訳ですね('ω')。
レビュアーってのは論文の原稿を見て、整合性が取れてるか、とか、データから読み取れることを正確に言ってるか、みたいなところを判断してコメントをくれるんですが、みんなボランティアで、研究者がお互いに見合っている感じです。自分がレビュアーになった時には、出すまでの苦労が分かるから「なるべく通してあげたい」という気持ちで見るんですが、それでも適当な論文を世に出す訳にいかないので、使命感を持ってキッチリ見させてもらいます(=゚ω゚)ノ☆。論文を出した人は、基本的にはレビュアーが誰かってのは知らされないので、そこで「このレビュアー嫌い!恨む!(-"-)」ってなっても個人的にはどうにも出来ないようになっています。
それでも研究者だって人間なので、このレビュアーは誰々に違いない!仕返ししてやるっ!とか、逆にレビュアーがコイツの論文は絶対通さん!とか、レビュアーがその原稿のアイデア盗んじゃったり・・・なんてことが起こることも稀にあるようです。そのためか、「この人にはレビューを頼まないでください」と出版社にお願い出来るシステムもあります。ライバル同士だったりすると、通さないでその間に自分のを通して手柄をいただこう!みたいなことが起こり得ますからね。

論文を世に出すってこれまで描いた通り結構大変ですが、それでも私は・・・ちょっと語弊があるかもですが・・・ゲームみたいで楽しいな、と思ったりしています('ω')。2020年は一本も出せなかったけどね・・・今年は出す予定です。また今回みたいな過程を経て( ゚Д゚)。