冬野菜をあれこれ植えているが、二番手、三番手、が望ましい品目もある。子狸的には、小まめに使用する「ホウレンソウ」や「サニーレタス」等が該当の品だ。其処で「追加播種」を行おうと思う。長老ではないが、栽培間隔を勘案して次の収穫を準備したい。問題は種蒔きのタイミング、何事もそうだが1年中いつでもOKと言う訳にはいかない。適期適作、相応な時期を見極める必要がある。両者共に、推奨時期は11月の初旬まで。少々遅れ気味だが、まあ期待を掛けてみましょう。と言う事で早速の種蒔きにチャレンジ。
畝は下準備が整っており、元肥や土壌改良材等も投入している。各畝に2本の筋を引き、何れも「筋蒔き」とする。筋蒔きは密植となりやすいので、意識的に分散した蒔きを行ったつもりだ。1袋の種量で、丁度畝全体に行き渡った。出来れば「間引き作業」など実施したく無いのが本音、作業量は少なめなのが望ましい。
幸いにして近日中に雨の予報も入っている。無論、初期の水撒きは行うのだが其処はそれ、やはり天からの降雨には叶わない。お天気を見極めて種蒔きを実施するのが好ましいでしょう。時期的に三番手の種蒔きはチトきついかな。
野菜栽培において留意するのが害虫対策、幸いにして今回の品目はアブラナ科に非ずで、少々気は楽だ。レタスはキク科、ホウレンソウはアカザ科で、何れも害虫の食害被害はほぼ見られ無い。安心して栽培に取り組めるのが有り難い品目だ。一番手の両者は成長期の中場、間もなくの収穫だろう。収穫が終わる頃には、今回の二番手が控えているかと。