ウチごはん&ソトごはん

今日なに食べた?

【天栄村殺人事件(未遂)】(4) 任務終了→大内宿【山形屋】の打ちたて蕎麦

2009-10-14 11:27:28 | 旅行記
どうも、カンザワです。

さて、ちょっと間が空きましたが

【天栄村殺人事件(未遂)】(1)
【天栄村殺人事件(未遂)】(2)
【天栄村殺人事件(未遂)】(3)

の続きです。


酔っ払ってぐっすり雑魚寝して、目が覚めると6時30分。

見渡すと、

はれ??

どぶ総帥のふとんがもぬけの殻。


散歩かしらん…と、カンザワも朝の空気を吸いに外へ♪


よく晴れた、とても気持ちのよい朝。

どぶをしこたま飲んだのに、とても清々しい~~。

さて、総帥はというとクルマがない。
(どうやら羽鳥湖のほうへ行ってらしたらしい)


散歩といっても、周囲にはなんもない。

のどがかわいたなぁ…と思っていたら、
ヨッシイが外に出てきたので、ヨッシイのクルマで最寄りの酒屋へ行き、
自動販売機で水のペットボトルを7,8本購入。


前日、あまり睡眠時間がなかったにもかかわらず、
結局、そのまま起きてしまった。



そのうち、どぶ総帥も戻られ、朝食前に工事再開★


井戸を囲う小屋(?)は倒壊寸前で、

柱は腐食して手で崩せるくらいボロボロ。



ぶっ壊してイチから作ったほうが早そうというか、

ほとんど作り直し状態からはじまった工事は、

まず、前日、使えそうな柱だけ残して骨組みから…




なのに、翌日の9時23分には、この状態!!

すげ~~~~!!

仕事、速すぎ★

(※どぶ総帥の本業は、日本酒造りの杜氏です)




身軽なヨッシイ、大活躍★



なんでもできちゃうんだなぁ…


朝食を食べたあと、やはり睡眠が不足していた面々、

なんとなくゴロゴロしはじめる。

そのうち、ヨッシイの恋愛相談ていうか、
そもそも相手がいないようなので、
ナンパの仕方(?)をイタバシが教えはじめ…

寝ていた総帥も思わず苦笑。


当初、羽鳥湖近辺の観光をする予定だったが、
観光マップを見たイタバシが「大内宿に行こう!」と言い出し、
カンザワ「どこ、それ?」
イタバシ「知らないの? テレビの旅番組とかで紹介されてるじゃん」

みんなで出かけることに♪

どうせたいしたことないだろうな…とあまり期待してなかったのだが、

これが行ってみて大正解!!



セットのような完璧さに、てっきり移築したんだろうと
決め込んでいた我々でしたが、

なんと大内宿が形成されたのは、17世紀半ば(らしい)!

「江戸時代に下野街道の一宿場として栄え、
明治以降、交通路の変化により開発をまぬがれ、
昔の面影を今にとどめています」(パンフレットから抜粋)


まさに、奇跡。
ここだけ異空間です。


それにしても、大内宿へ向かう途中、
ほとんどクルマも人影もなかったのに…

平日だというのに、大内宿はすごい人気でした!!


行楽シーズンには大渋滞となるというのも、納得。

どおりで、途中、
「ここから先、引き返せません」という看板があったわけだ。




天気もよく、素晴らしい景色。


嗚呼、天栄村にお手伝いに来てよかった…と、
はじめて思った瞬間



サイダーときゅうりが冷えてます。



名物の栃もちも購入。

東京に戻って食べたけど、おいしかった!

さてさて、お昼はどこで食べようか。

どうも、名物は一本ネギで蕎麦をすくって食べる「高遠蕎麦」らしいのだが、

数ある蕎麦屋のなかから選んだのは、



山形屋】さん。



おばちゃんたちが、替わりばんこに蕎麦を打ちます。

「蕎麦食べてってくんなんしょ」

もちろん地粉100%の蕎麦です。


自転車でひとりでやってきた、高校生の男の子に
おばちゃんが栃もちをサービスしてあげてた。

おばちゃんの方言がまたいい味だしてました。


手前が普通のざるそば、
総帥のは大盛りです。

これが本当に大盛りで笑ってしまった。

上品な盛りの東京の蕎麦とは大違い★

なぜか写真に残ってなかったが、岩魚も絶品!



イタバシは天ぷらそば。

「カンちゃん、ここ泊まっていけるみたいだぞ。
 二人で今晩、ここに泊まっていくか」

イタバシの言葉に、

総帥がとっさに言ったひとこと。

見捨てないでぇ~~~

切実さに胸を打たれました♪
一生忘れません。


ちなみに、大内宿で泊まれる民宿は7軒あり、
蕎麦店またはおみやげ店でもあります。



コスモス越しに写真撮影する、ごきげんなおこぜ氏。

ごちそうさまでした!


あとで知ったのだが、大内宿からクルマで15分のところに
中山風穴があった。
ついでに行ってみたかった~~~


そして、帰り道、温泉へ♪