どうも、カンザワです。
昨夜、たぶん今年はじめてシラフで21時に荻窪【落陽】へ。
21時になるとオネムになる早朝型のNariyanさんとも
久しぶりに会えて♪
「カンちゃんのブログ見てるとさー、
本当によく飲むよね。
いや、よく飲むのはわかってるんだけどさ、
あれ、全部は食べてないんでしょ?」
「なにいってんすかー」
とイタバシ。
「ぜんぶ食べてるよな♪」
「え~~~! それでよくカラダ壊さないねぇ」
聞かれたのはワタシなのに、一言も言葉を挟むことなく
会話がすすんでました(笑)
カンザワ、あわててオナカを引っ込めてました★
ああ、痩せないと!!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sos.gif)
- * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * -
さて、久保本家酒造レポが半分終わったかな?
というところですが、本日は番外編。
蔵見学を一通りすませると、ちょうどお昼♪
酒造りの時期は忙しく、
3月ともなると疲れがたまっている頃。
なので、我々だけでタクシーで行くつもりでしたが、
専務が「クルマ出しますよ」と。
奥様のクルマで、ピアノのCDを聴きながら向かったのは![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cars_red.gif)
蕎麦・菜食【一如庵】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/8a/7c3553c1503ca9b95efa9b9c5c1beab7.jpg)
イタバシマサヒロ(左)と【久保本家酒造】社長の久保順平さん(右)。
なんだか…太さは違うが、
身長、比率がすごく似てるような。
150年前の古民家で、
自家製粉の手打ち蕎麦と精進料理をいただけます♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/eb/3cc31d01887832c2a0aa1fe3fcb1633b.jpg)
素敵~~~。
こういう雰囲気、大好き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/a3/cf9783d3fb63d5dfa0c033113b005d84.jpg)
専務が、なにをそんなにウケていたのか…思いだせません。
蔵元社長の久保順平さんは、金沢大学を卒業。
大手都銀に就職し、ロンドン支店などの勤務を経て、
平成6年12月に蔵に戻る。
「小さな蔵が生き残っていくには、純米酒中心でやるしかない」と、
酒造りを大きく方向転換した蔵元さん。
酒蔵の経営、酒造りについての話を伺いました。
「こわくなかったというより、やるしかなかったと。
【神亀酒造】さん(※1)のように、ウチもできるのではないかと思ったが、渋くてキレイな酒はなかなか…。
【黒木本店(※2)】の社長とあるビジネススクールで一緒になったことがあり、
“コア・コンピタンス”を得るためには、
商品力、販売チャンネル、ストーリーが必要だなと」
※1)埼玉県蓮田市【神亀酒造(しんかめしゅぞう)】
昭和62年(1987年)、全国で最初に全量純米へ(アルコール添加をまったくしない酒造り)移行した。
※2)宮崎県の焼酎蔵【黒木本店】
「百年の孤独」(麦焼酎)、「野うさぎの走り」(米焼酎)、「きろく」「ハナタレ」(芋焼酎)、
尾鈴山蒸留所「尾鈴山 山ねこ(芋焼酎)」、「尾鈴山 山翡翠(米焼酎)」、「尾鈴山 山猿(麦焼酎」など。
そして
加藤杜氏との出会いや、
金沢大学時代の話、
久保順平社長が大手銀行に勤務していた頃の
ロンドン支店時代の話、
いつしかイギリス系ロックの話になって、
「いやー、こんなに“○×△□※”の話ができる人、
はじめてですわ。嬉しいなぁ~」と専務。
だれの音楽の話だったか忘れましたが、
なんかすごい盛り上がってた。
さすが、つまんないことまでよく知ってるイタバシ、
なんでも話をあわせるなーと感心。
っていうか、
「この人、中大時代に
“アメリカン トップ40研究会”に入ってたんですよ」
というと、
「じゃあ、その頃から楽器をやってたんですか?」
と専務(社長だけど)。
ちがうんです。
音楽をやるんじゃなくて、
たとえば「カーマは気まぐれ」だと何年何月にチャートインしたかはもちろん、
そのあとの順位動向を完璧に暗記する研究会。
そういう人がいっぱいいて、「とても便利だった」らしい。
なんで例えが「カーマは気まぐれか」っていうと、
「カンザワさんは洋楽は聴かないんですか?」
と聞かれ、
「えーっと、ワタシがイギリス音楽で浮かぶのは、
カルチャークラブ、デビッド・ボウイ、ワム、デュラン・デュラン
くらいです」という話をしたから。
すみません、思い切りメジャー系★
でも、
「カーマカーマカマカマカマ、カメレオン♪」
なつかしー★
さて、【一如庵】さんですが、
おもてなしがとても素敵でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/39/c81e9de94b806d3707b42f2516071925.jpg)
まずは、お茶と蕎麦せんべい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/d6/0f12e2d80768f8f86e540eeb000e2e66.jpg)
我々は、1,600円の「精進 一の膳」を。
ちなみに
昼の「二の膳」(3,000円)と、
「夜の膳」(5,200円)は前日までに要予約です。
夜は「夜の膳のみ」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/d2/f679b45b3a771beb58408c7c7c647769.jpg)
すみません、我々だけお酒をいただきました。
最初の1合だけ冷やで、あとは燗酒。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/f4/50f143ff7862a1053b7146710d8583dc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/cd/0451860e09420f7b602f1cef25512478.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/2d/b0fba2d2daded8a792efd3453e8bdb05.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/94/c7b4f83fd2b4198fdc0b9b8c9db6c576.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/93/6fa9305ff5556ea4a752a38010add782.jpg)
最後に酵素玄米が出ます。
蕎麦はもちろんおいしかったですが、
手間をかけ、美しく盛られた精進料理がおいしかった。
こういうところで食事すると、本当に時が経つのを忘れます。
こちらでは、たぶんそういう配慮だと思うけど
見える範囲に時計がなかったように記憶してます。
椀物のお出汁がおいしかったなぁ。
洗練されているけど、必要以上に気取らず、
どこか素朴さを感じられるところが
奈良らしくていいなと思いました。
これで1,600円はお得です。
桜の季節にまた訪れることができたら、幸せだな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/e3/0d31a00f41bd1aa6880771e370562f34.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/70/74035d29729ca244a0c1f777f5c16f49.jpg)
自然豊かな場所なので、
四季折々の風情が楽しめそう。
いいなぁ、こういうの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/ab/f46ee45da39b6af1d84961282f2a5df1.jpg)
あれ……最初の写真でも思ったんだけど、
専務ってもしかしてO脚気味?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_thank.gif)
【一如庵】
奈良県宇陀市榛原区自明1358
0745-82-0053
営業時間:11時30分~14時30分
(※「二の膳」(3,000円)は前日までに要予約)
夜は「夜の膳」(5,200円)のみで、前日までに要予約で17時~20時。
定休日:月曜(第1・3)、火曜
駐車場あり
昨夜、たぶん今年はじめてシラフで21時に荻窪【落陽】へ。
21時になるとオネムになる早朝型のNariyanさんとも
久しぶりに会えて♪
「カンちゃんのブログ見てるとさー、
本当によく飲むよね。
いや、よく飲むのはわかってるんだけどさ、
あれ、全部は食べてないんでしょ?」
「なにいってんすかー」
とイタバシ。
「ぜんぶ食べてるよな♪」
「え~~~! それでよくカラダ壊さないねぇ」
聞かれたのはワタシなのに、一言も言葉を挟むことなく
会話がすすんでました(笑)
カンザワ、あわててオナカを引っ込めてました★
ああ、痩せないと!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sos.gif)
- * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * -
さて、久保本家酒造レポが半分終わったかな?
というところですが、本日は番外編。
蔵見学を一通りすませると、ちょうどお昼♪
酒造りの時期は忙しく、
3月ともなると疲れがたまっている頃。
なので、我々だけでタクシーで行くつもりでしたが、
専務が「クルマ出しますよ」と。
奥様のクルマで、ピアノのCDを聴きながら向かったのは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cars_red.gif)
蕎麦・菜食【一如庵】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/8a/7c3553c1503ca9b95efa9b9c5c1beab7.jpg)
イタバシマサヒロ(左)と【久保本家酒造】社長の久保順平さん(右)。
なんだか…太さは違うが、
身長、比率がすごく似てるような。
150年前の古民家で、
自家製粉の手打ち蕎麦と精進料理をいただけます♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/8c/270b0947d78fd6df82f58ec57934c16d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/eb/3cc31d01887832c2a0aa1fe3fcb1633b.jpg)
素敵~~~。
こういう雰囲気、大好き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/a3/cf9783d3fb63d5dfa0c033113b005d84.jpg)
専務が、なにをそんなにウケていたのか…思いだせません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/8b/e0f4974eeda9d5ac5927b4d74f14b844.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/b5/1de0dcbfeba0ee988d99b60ce798cf3e.jpg)
蔵元社長の久保順平さんは、金沢大学を卒業。
大手都銀に就職し、ロンドン支店などの勤務を経て、
平成6年12月に蔵に戻る。
「小さな蔵が生き残っていくには、純米酒中心でやるしかない」と、
酒造りを大きく方向転換した蔵元さん。
酒蔵の経営、酒造りについての話を伺いました。
「こわくなかったというより、やるしかなかったと。
【神亀酒造】さん(※1)のように、ウチもできるのではないかと思ったが、渋くてキレイな酒はなかなか…。
【黒木本店(※2)】の社長とあるビジネススクールで一緒になったことがあり、
“コア・コンピタンス”を得るためには、
商品力、販売チャンネル、ストーリーが必要だなと」
※1)埼玉県蓮田市【神亀酒造(しんかめしゅぞう)】
昭和62年(1987年)、全国で最初に全量純米へ(アルコール添加をまったくしない酒造り)移行した。
※2)宮崎県の焼酎蔵【黒木本店】
「百年の孤独」(麦焼酎)、「野うさぎの走り」(米焼酎)、「きろく」「ハナタレ」(芋焼酎)、
尾鈴山蒸留所「尾鈴山 山ねこ(芋焼酎)」、「尾鈴山 山翡翠(米焼酎)」、「尾鈴山 山猿(麦焼酎」など。
そして
加藤杜氏との出会いや、
金沢大学時代の話、
久保順平社長が大手銀行に勤務していた頃の
ロンドン支店時代の話、
いつしかイギリス系ロックの話になって、
「いやー、こんなに“○×△□※”の話ができる人、
はじめてですわ。嬉しいなぁ~」と専務。
だれの音楽の話だったか忘れましたが、
なんかすごい盛り上がってた。
さすが、つまんないことまでよく知ってるイタバシ、
なんでも話をあわせるなーと感心。
っていうか、
「この人、中大時代に
“アメリカン トップ40研究会”に入ってたんですよ」
というと、
「じゃあ、その頃から楽器をやってたんですか?」
と専務(社長だけど)。
ちがうんです。
音楽をやるんじゃなくて、
たとえば「カーマは気まぐれ」だと何年何月にチャートインしたかはもちろん、
そのあとの順位動向を完璧に暗記する研究会。
そういう人がいっぱいいて、「とても便利だった」らしい。
なんで例えが「カーマは気まぐれか」っていうと、
「カンザワさんは洋楽は聴かないんですか?」
と聞かれ、
「えーっと、ワタシがイギリス音楽で浮かぶのは、
カルチャークラブ、デビッド・ボウイ、ワム、デュラン・デュラン
くらいです」という話をしたから。
すみません、思い切りメジャー系★
でも、
「カーマカーマカマカマカマ、カメレオン♪」
なつかしー★
さて、【一如庵】さんですが、
おもてなしがとても素敵でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/45/21116adc19ca816d4ab0456305498896.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/39/c81e9de94b806d3707b42f2516071925.jpg)
まずは、お茶と蕎麦せんべい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/d6/0f12e2d80768f8f86e540eeb000e2e66.jpg)
我々は、1,600円の「精進 一の膳」を。
ちなみに
昼の「二の膳」(3,000円)と、
「夜の膳」(5,200円)は前日までに要予約です。
夜は「夜の膳のみ」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/d2/f679b45b3a771beb58408c7c7c647769.jpg)
すみません、我々だけお酒をいただきました。
最初の1合だけ冷やで、あとは燗酒。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/f4/50f143ff7862a1053b7146710d8583dc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/cd/0451860e09420f7b602f1cef25512478.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/2d/b0fba2d2daded8a792efd3453e8bdb05.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/94/c7b4f83fd2b4198fdc0b9b8c9db6c576.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/93/6fa9305ff5556ea4a752a38010add782.jpg)
最後に酵素玄米が出ます。
蕎麦はもちろんおいしかったですが、
手間をかけ、美しく盛られた精進料理がおいしかった。
こういうところで食事すると、本当に時が経つのを忘れます。
こちらでは、たぶんそういう配慮だと思うけど
見える範囲に時計がなかったように記憶してます。
椀物のお出汁がおいしかったなぁ。
洗練されているけど、必要以上に気取らず、
どこか素朴さを感じられるところが
奈良らしくていいなと思いました。
これで1,600円はお得です。
桜の季節にまた訪れることができたら、幸せだな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/e3/0d31a00f41bd1aa6880771e370562f34.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/66/84347aefc969752365694f46a16f9167.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/70/74035d29729ca244a0c1f777f5c16f49.jpg)
自然豊かな場所なので、
四季折々の風情が楽しめそう。
いいなぁ、こういうの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/ab/f46ee45da39b6af1d84961282f2a5df1.jpg)
あれ……最初の写真でも思ったんだけど、
専務ってもしかしてO脚気味?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_thank.gif)
【一如庵】
奈良県宇陀市榛原区自明1358
0745-82-0053
営業時間:11時30分~14時30分
(※「二の膳」(3,000円)は前日までに要予約)
夜は「夜の膳」(5,200円)のみで、前日までに要予約で17時~20時。
定休日:月曜(第1・3)、火曜
駐車場あり